日本ではとろけるチーズやスライスチーズといったあっさり食べやすいプロセスチーズが主流なので、ナチュラルチーズ文化はまだ浅い。
そんな日本人のチーズ初心者でも食べやすい、ニュージーランドのスーパーマーケットで買えるナチュラルチーズBEST5はこちら!
スーパーマーケットで買える
おすすめナチュラルチーズ Best 5

マイルド/Mild
Mainland、Kapiti、pamsなど
販売店:Woolworths / New World / PAK’nSAVEなど
日本のプロセスチーズにいちばん近い味といえるのがこちら。チェダーの一種だが、塩味控えめでクセがなく、旨味がわかりやすく感じられるのが魅力。そのままでも、料理でも使いやすい万能タイプなので、初めてのナチュラルチーズに最適!

コルビー/Colby
Mainland、pamsなど
販売店:Woolworths / New World / PAK’nSAVEなど
おつまみにも料理用にも使える多目的チーズ。香りは穏やかで、苦み・酸味も控えめ。やさしい味わいで子供でも食べやすいからファミリーにもぴったり。セミハードタイプの中でも柔らかく、舌触りはクリーミー。醤油を少しかけて食べてもおいしい。

エダム/Edam
Mainland、Anchorなど
販販売店:Woolworths / New World / PAK’nSAVEなど
ニュージーランドのスーパーマーケットではかなり一般的なチーズ。脂肪分が比較的軽めなのでチーズのこってり感が苦手な人でも食べやすい。ナッツっぽい風味があり、クラッカーやサンドイッチ、リンゴなどと相性がよい。日本のベビーチーズ系に近い感覚で楽しめる。

ブリー/Brie
Kapiti、Puhoi Valleyなど
販売店:Woolworths / New World / PAK’nSAVEなど
白カビタイプの入門として推薦したいのがこちら。ニュージーランドのブリーはフランス産よりも香りが穏やかで苦みは控えめ。日本ではカマンベールの知名度が高いが、ブリーは熟成が進んでも味のブレが少ないため、初心者も食べやすい。室温でいただくとよりおいしい。

テイスティ・ゴーダ/Tasty Gouda
Meyer
販売店:Woolworthsなど
ゴーダチーズを9ヵ月間熟成させたもの。なめらか食感はそのままに、ピリッとした辛味とコクのある風味が感じられる。初心者の中でも「チーズ感を楽しみたい」人向け。すりおろしたり、細かく刻んだりして料理用チーズに使うのがおすすめ。
チーズ×ワインの基本ルール
チーズをワインと一緒に楽しみたい人は多いはず。
ペアリングするときに初心者でもはずさない3つの基本ルールを知っておこう。
1.味の強さを合わせる
軽いチーズには軽いワイン、強いチーズには強いワインという風に、味の強さを合わせることが重要。
モッツアレラ ➡ ソーヴィニョン・ブランなど軽い白
ブリー、カマンベール ➡ シャルドネなど柔らかい白
ゴーダ、コルビー ➡ ピノ・ノワールなど軽い赤
熟成チェダー、パルメザン ➡ カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーなど重い赤
2.塩気の強いチーズは、あまくちワインと好相性
初心者には難しい塩気が強いチーズも、甘口ワインとなら一気に調和する。
ブルーチーズならポートワインや甘めのリースリングがおすすめ。おつまみにもはちみつ、ドライイチジクなど甘いものを選ぼう。
3.産地と合わせると自然と合う
同じ土地で生まれたものは合うというのが鉄則。
ブリー(フランス発祥) ➡ フランス産またはブルゴーニュスタイルで造られたシャルドネ
ニュージーランド産チェダー ➡ ニュージーランド産ピノ・ノワール

2026年のチーズアワード受賞作はこちら!
2000年代にスタートし、NZSCA(New Zealand Specialist Cheesemakers Association)によって毎年開催されているチーズアワード。
2026年度は3月19日にオークランドで開催され、270種類以上の最高級チーズがエントリー。マスタージャッジのジェイソン・タラント氏が率いる33名の審査員が審査を行った。
選ばれた受賞作品の中から、代表的なチーズをピックアップして紹介しよう。
Champion Cheese
Commercial カテゴリ
Monte Cristo Whitestone Cheese Co.
モンテ・クリストは羊乳を原料とし、約14ヵ月間かけて熟成させたチェダーチーズ。ナッツのような香りとフルーティーな風味が魅力。ミディアムボディの赤ワインとよく合う。室温にしてパンやフルーツチャツネと一緒にいただくのがおすすめ。

Mid-Sized カテゴリ
Vintage Gouda Meyer Cheese
オランダにルーツを持つワイカト地方のチーズメーカーが、伝統的なオランダ製法を用いて手作りしたビンテージ・ゴーダ。エイジングにより強くコクのある味わいと、パルメザンのようにほろほろした食感に仕上がっている。パルメザン同様、パスタに使うのがおすすめ。

Boutique カテゴリ
Pecorino Craggy Range Sheep Dairy
ホークスベイ地方のブティックチーズメーカーによる自信作。ペコリーノは羊乳を原料としたイタリアの伝統的チーズで、これまでも数々の受賞歴を誇っている。フルーティーな香りと爽やかな酸味が特徴で、パスタやリゾットと相性抜群。公式サイトから購入できる。

ニュージーランドの主要チーズブランド
ニュージーランドには全国に約25のチーズ製造業者が存在し、スペシャルティチーズカンパニーは約35、小規模チーズブランドは100以上といわれている。その中でスーパーマーケットでも見かける主要ブランドとその特色は以下の通り。

メインランド/Mainland
どのスーパーマーケットにも必ず置いてある国民的チーズブランド。迷ったらこれを買っておけば間違いない。ラインナップが幅広く、味も安定している。値段も手頃で、日常使いのチーズとして活躍する。
NZスーパーの定番チーズ名を知ろう!
ニュージーランドのスーパーでは、Mild(マイルド)、Edam(エダム)、Colby(コルビー)、Tasty(テイスティ)などが定番として並んでいます。なかでも Tasty はニュージーランドでよく見かけるチーズの呼び名で、比較的熟成の進んだチェダー系チーズを指すことが多く、コクや旨味が強めです。ブランドごとに風味やコクにも違いがあり、お気に入りのTastyを選ぶ人もいます。







