カッテージチーズ/Cottage Cheese
生乳から乳脂肪分を取り除いた脱脂乳が原料。白くそぼろのようにポロポロしたチーズで食感は軽く、あっさりテイスト。カロリー控えめだがタンパク質やカルシウムは豊富なのでヘルシー志向の人におすすめ。サラダに入れたりトーストに塗ったりと用途はさまざま。
タイプ:フレッシュ / 食べやすさ:★★★

クリームチーズ/Cream Cheese
白くて柔らかいチーズ。なめらかなテクスチャーで舌触りがよく、ほのかな酸味が特徴。チーズの中ではタンパク質が少ない。ベーグルやトーストに塗っていただくほか、チーズケーキなどのスイーツづくりや料理でも活躍する。
タイプ:フレッシュ / 食べやすさ:★★★

フェタ/Feta
ギリシャ原産で、伝統的には羊のミルクから作られる。ニュージーランドで流通しているのは牛乳を原料としているものがメイン。小さな孔がたくさんあり、木綿豆腐のような食感。塩気が強く、食べる前に塩抜きが必要なことも。サラダ、パスタ、ピザなどに使われる。
タイプ:フレッシュ / 食べやすさ:★★☆

マスカルポーネ/Mascarpone
ティラミスの材料として知られるイタリア原産のチーズ。酸味や塩分が少なく、軽い質感。牛乳の乳脂肪分である生クリームを主原料としているため、脂肪分がやや多くコクがある。スイーツづくりのほか、パスタやサラダといった料理に使ってもおいしい。
タイプ:フレッシュ / 食べやすさ:★★★

モッツアレラ/Mozzarella
白くて丸い形のチーズで、表面はつるつるしていて弾力がある。イタリア原産で、もともと水牛の乳から作られていた。カットしたものをトマトやバジルと合わせてサラダにするのが定番。加熱するとよく伸び、マルゲリータピザにも使われる。
タイプ:フレッシュ / 食べやすさ:★★★

カマンベール/Camembert
1791年にフランスのカマンベール村で生まれたとされるチーズ。なめらかな口当たりとまろやかな味わいで日本でも人気。カットしてそのままいただくのがおすすめ。食べる1時間くらい前に冷蔵庫から出し、室温にして食べるとよりおいしい。
タイプ:白カビ / 食べやすさ:★★★

ブリー/Brie
フランスのブリー地方で生まれたチーズ。カマンベールと似ているが歴史はブリーのほうがずっと古く、サイズも大きい。華やかな味わいのブリ・ド・モー、独特の強い香りがあるブリ・ド・ムラン、やや小ぶりなクロミエなどいくつかの種類がある。
タイプ:白カビ / 食べやすさ:★★☆

ブルーチーズ/Blue Cheese
青カビで作られるチーズはイタリアのゴルゴンゾーラ、イギリスのスティルトン、フランスのロックフォールなどが有名。ただしこれらのチーズには原産地名称保護制度があるため、ニュージーランドで製造されているものは単にブルーチーズと呼ばれることが多い。
タイプ:青カビ / 食べやすさ:★☆☆

ウォッシュドラインド/Washed Rind
ウォッシュタイプのチーズの代表格はフランスのエポワス、イタリアのタレッジョなどで、専門店で扱いがある。スーパーマーケットでは主にウォッシュタイプのチーズの総称「ウォッシュドラインド」で販売されている。ドライフルーツやはちみつと相性がよい。
タイプ:ウォッシュ / 食べやすさ:★☆☆

ゴーダ/Gouda
プロセスチーズの原料として知られるオランダ生まれのチーズ。クセがなくマイルドな味わいで、チーズ初心者でも食べやすい。熟成が進むと香ばしい風味とコクが増す。ストーンフルーツと相性がよいほか、サンドイッチの具材やクラッカーと合わせるのもおすすめ。
タイプ:セミハード / 食べやすさ:★★★

コルビー/Colby
アメリカ原産のチーズ。塩気が控えめで優しい甘さとコクがあり、子供から大人まで万人受けする味わい。チェダーに似ているが、製造過程でカード(乳の固形成分)をお湯で洗うため、水分を含んでやや柔らかくなる。サンドイッチやスナック、サラダなどに向いている。
タイプ:セミハード / 食べやすさ:★★★

ハルーミ/Halloumi
キプロス発祥で、伝統的にはヤギ乳と羊乳をミックスし、塩水につけて熟成させながら作られる。キュキュッとした食感が特徴で、加熱しても溶けないため、フライパンで焼いてステーキ感覚でいただくのが定番。塩気が強いので気になる人は食べる前に塩抜きしよう。
タイプ:セミハード / 食べやすさ:★★☆

エダム/Edam
外側に赤いワックスがコーティングされているオランダ発祥のチーズ。マイルド&クリーミーな味わいで、テーブルチーズとして人気。脂肪分控えめでヘルシー志向の人にもぴったり。スーパーマーケットでは使いやすくスライスされた商品も。粉チーズにもよく使われる。
タイプ:ハード / 食べやすさ:★★★

チェダー/Cheddar
イギリス発祥で、世界で最も生産量が多いといわれる万能チーズ。カードを積み重ねて熟成させる“チェダリング”技法を使用していることが特徴。スーパーマーケットではチェダーをエイジングさせて風味が増したTastyやVintageなどの商品も販売されている。
タイプ:ハード / 食べやすさ:★★☆

ハバティ/Havarti
デンマークを代表するチーズで、バターのようなコクとなめらかな口当たりが魅力。薄くスライスしてサンドイッチに挟むのが定番。加熱するとよく溶けるので、ホットサンドやオムレツに入れたり、オーブン料理に加えたりするのもよい。長期熟成すると塩気が増す。
タイプ:ハード / 食べやすさ:★★☆

パルメザン/Parmesan
“チーズの王様”と称されるイタリア原産のパルミジャーノ・レッジャーノの製法を模して作られるチーズ。しっかりした味とコク、塩気があり、パスタやサラダのトッピングによく使われる。スーパーマーケットでは使いやすく削られたものも売られている。
タイプ:ハード / 食べやすさ:★★☆

原産地名称保護制度とは?
EUが定めた地域特産の農作物や食品、ワインなどに対する知的財産権のひとつ。この制度に基づき、例えば「パルミジャーノ・レッジャーノ」と名乗れるのは北イタリアの特定地域で特定の製法を用いて作られたチーズのみ。ニュージーランドを含むそれ以外の地域で似たような製法で作られたチーズは「パルミジャーノ・レッジャーノ」と称せないため、「パルメザン」と呼ばれている。同様の制度は世界100カ国以上で導入されており、日本では「夕張メロン」や「神戸ビーフ」などが登録されている。
アレンジチーズを楽しもう
市販のチーズの中にはハーブやスパイスを練り込んだタイプもある。すでに味がついているので、パンやクラッカーにのせていただくほか、パスタの味付けに使うのもよい。チリやイタリアンハーブを使ったチーズは見た目も華やかで、来客時のおしゃれなおつまみにも重宝する。


