今年も6月に、ニュージーランドワイン倶楽部とニュージーランドワイングローワーズ主催、ニュージーランド航空協賛によるニュージーランドワイン試飲・商談会が開催されました。
会場となった六本木のリッツカールトンには、ニュージーランドワインの輸入元や生産者が集結。今回は輸入元を募集している生産者13社を含む51社が参加し、110のプレミアムブランドが勢揃いする盛大なイベントとなりました。
ワインだけでなく、ニュージーランド産のジン、クラフトビールそしてコーヒーも並び、試飲アイテムは400種類以上。ニュージーランドの魅力を幅広く楽しめるラインナップでした。イベントは前半が業界関係者向けの商談会、後半が一般消費者向けの2部構成。多くの方に、ニュージーランドの飲み物に触れていただく機会となりました。

わたしは受付業務に加え、生産者と参加者のやり取りをサポートする通訳として参加しました。一般消費者の方々にワインを注ぐお手伝いもしたのですが、出展ワインリストを見ながらブースに来てくださり、「このワインを飲みたくて来ました」と指名される方も。
お話を聞いてみると、以前ニュージーランドを訪れた際にワイナリー巡りをされていて、行きたかったけれど辿り着けなかったワイナリーのワインを、今回ぜひ飲んでみたかったとのことでした。他にも、ネーミングに惹かれて選ぶ方、品種で選ぶ方など、それぞれの楽しみ方があるのも印象的でした。
そして、「こんなに美味しいワインは初めて」という言葉をいただいた時は、もちろんわたしが造ったわけではないのですが、ニュージーランドワインに関わるひとりとして、とても嬉しい気持ちになりました。
普段から、もっと多くの方にニュージーランドワインの美味しさや楽しさを知ってほしいと思っているので、今回のイベントは、消費者目線での気づきや生の声に触れられる、とても貴重な機会になりました。

ワインとチーズの組み合わせ
とても相性が良さそうな響きである一方、突き詰めると奥が深いワインとチーズの組み合わせ。
今号のチーズ特集と合わせてわたしが楽しんでいる組み合わせをご紹介します!
白カビチーズ × スパークリングワイン
ハードチーズ × 赤ワイン
青カビチーズ × 甘口ワイン
ウォッシュチーズ × 力強い赤ワイン
ワインエキスパートの理沙さんの厳選ワインをご紹介!

Astrolabe Pinot Gris 2024
洋梨や柑橘、クインスのアロマ。ミネラル感と伸びやかな酸が調和したピュアなピノ・グリ。マールボロのいくつかの畑のブドウをブレンドすることで風味とアロマの複雑さが見事に表現されている。
品種:ピノ・グリ
産地:マールボロ


Te Kano life Pinot Noir 2020
熟したチェリーやプラムに、モカやドライハーブ、スパイスのニュアンス。きめ細やかなタンニンが溶け込んで滑らかな口当たりのエレガントなピノ・ノワール。
品種:ピノ・ノワール
産地:セントラル・オタゴ



ダイヤー 理沙 さん
2001年からニュージーランド在住。
J.S.A ワインエキスパート。WSET Level3。
ワインの勉強をしつつ、お料理とのペアリングを考えたり、NZでのワイナリー勤務の経験、現地の視点を交えてNZワインの魅力やお役立ち情報を発信中。
Instagram: @luv.vin.nz
WEB: lovewinenz.blog
Email: info@lovewinenz.com


