あの、かっぱえびせんが白黒になった理由
日本では、「かっぱえびせん」や「ポテトチップス」が「石油原料節約パッケージ」として白黒デザインで販売されました。
「石油」と聞くとガソリンを思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、石油はプラスチックや包装材、印刷インクなど、私たちの身近な製品にも使われています。石油由来の原材料は、世界情勢や原油価格の変動の影響を受けます。そのため、使用量を抑える取り組みとして、色数を減らした「石油原料節約パッケージ」が採用されました。
ガソリンとは関係ないように見えるお菓子の袋も、実は石油と深くつながっているのです。

では、ニュージーランドでは?
世界の燃料価格の変動は、ガソリン代だけでなく私たちの暮らしにも影響しています。宅配便の料金やスーパーの商品価格、農業や漁業のコストにも、その影響は及んでいます。
現在、原油価格の変動や国際情勢などを背景に、ディーゼル価格がガソリン価格を上回るケースも見られます。大型トラックや農業機械でディーゼルの需要が高いことも、その一因と考えられています。ディーゼルが普通のガソリンより高いことは、日本人には少し不思議ですよね。
日本とニュージーランド、ニュースの違い
日本では、「ナフサ」という言葉がニュースに登場し、包装材や建築資材、医療用品などへの影響が話題になることがあります。一方、ニュージーランドでは、同じ石油価格の変動でも「ガソリン価格」や「生活コストの上昇」として伝えられることが多く、「ナフサ」という言葉を耳にする機会はあまりありません。その背景には、日本とニュージーランドの産業構造や、ニュースで取り上げられるテーマの違いがあります。日本では製造業への影響、ニュージーランドではガソリン代や物流コスト、食品価格など、暮らしへの影響として伝えられることが多いようです。
世界で起きている出来事は、一見遠い話のように思えても、私たちの暮らしにつながっています。ニュースの背景を知ると、身近な出来事も違って見えてくるかもしれません。
ナフサって何?
ナフサは石油から作られる原料の一つで、
私たちの暮らしのさまざまな場面で使われています。
例えば…
●手術用手袋や医療用手袋
●注射器などの医療用品
●断熱材や接着剤などの建築資材
●塗料やシンナー
●食品トレーや包装フィルム
●印刷インク
原油価格の変動や供給状況の変化によって、こうした製品の製造コストや供給に影響を及ぼす可能性があり、ニュースで取り上げられることがあります。
NZでもカローラが人気! 壊れにくいって本当?
Trade Me※の調査によると、ニュージーランドで初めて購入する車として最も人気なのはトヨタ・カローラ。2位はスズキ「Swift(スイフト)」、3位は日産「Tiida(ティーダ)」でした。
初めて買うなら、やっぱりカローラ?
そんなカローラの「壊れにくさ」をユーモアたっぷりに表現したCMが、最近SNSなどで再び話題になっています。

美しい女性が故障した車の横で助けを求めています。そこへ男性が「ラッキー!」と助けようとした瞬間、もう一人の男性が車種を見て叫びます。
” It’s a trap! “(罠だ!)
なぜなら、その車はトヨタ・カローラだったから。
CMの最後は、” You ever seen a Corolla broken down? “
(カローラが故障しているところを見たことある?)というセリフで締めくくられます。
実は女性に見えた人物は変装した男性で、故障は作り話だと見破られてしまうというオチ。カローラの耐久性と信頼性を印象づけるユーモアあふれるCMとして、今でも語り継がれています。
思わずクスッと笑ってしまう名作CM。動画サイトなどで見かけたら、ぜひチェックしてみてください。
※ Trade Me:ニュージーランド最大級のオンライン売買・オークションサイト。中古車や住宅、求人など幅広い商品・サービスを取り扱っています。
