空間の有効活用の為のリノベーション(中編) ガレージにシャワーとトイレを取り付けてみた!

Renovation 職人のリノベ日記 LIFESTYLE

前編、後編と2回に分けてお伝えしようと思いましたが、盛りだくさんで今回は中編ということにしました。

2025年7月に入ってからは、バスルームのフレーム作りに取り掛かりました。限られたスペースを最大限に活用できるよう、シャワーとトイレは向かい合わせに配置する設計にしています。できるだけシンプルにしつつ、圧迫感が出ないよう確認しながら作業を進めました。

今回はガレージの床部分にシャワーを設置する予定なので、排水パイプを通すスペースを確保する必要があります。そのためバスルームの床を一段上げる構造にすることにしました。

まずはしっかりとした床を作るため、根太組みからスタートします。水平を確認しながら一本ずつ固定していく作業は地道ですが、ここがしっかりしていないと後の工程にも影響するため、慎重に進めました。

フレームがひと通り完成したところで、プラマーさんに来てもらい、給水管と排水パイプの取り付けを行ってもらいます。配管工事が終わると、次は根太の上に合板を張る工程へ進みますが、その前にカウンシルのインスペクションを受ける必要があります。排水パイプの勾配が適切かどうかを確認するためです。排水はわずかな勾配の違いで流れ方が変わってしまうため、ここは重要なチェックポイントになります。

無事にインスペクションをパスしたあと、合板を張り、同時にシャワートレイの設置も行いました。床ができてくると、バスルームの形が少しずつ見えてきて作業の実感も湧いてきます。

7月中旬にはバスルームのフレーム作業がひと段落したので、今度は外装作業の準備に取り掛かりました。新しく組んだフレームに、防水・防風のためのビルディングペーパーを張っていきます。ちょうど注文していた新しい窓も届いたので、開口部に窓をはめ込み、水平と垂直を確認しながら固定していきました。

窓の上部には雨水の侵入を防ぐためのヘッドフラッシングを取り付け、そのあとキャビティーバトンと呼ばれる細い木材を打ち付けていきます。これはフレームと外装板の間に空気の通り道を確保し、湿気がこもらないようにするためのものです。

こうして外装板を張る準備が整いました。すぐに外装板を張りたいところですが、ここでもカウンシルのインスペクションを受ける必要があります。ビルディングペーパー、キャビティーバトン、ヘッドフラッシングが正しく施工されているか細かく確認されます。

無事にインスペクションをパスしたあと、ようやく外装板を張ることができました。外工事もひと段落し、次はいよいよ内側の仕上げ作業に進んでいきます。

後編に続く…。

次回は
『』です。
お楽しみにー。

野口 栄治さん
野口 栄治 LBP 104267※

大工歴29年
小さな修理から大きな仕事までいい仕事ができるよう常に心がけてます。お気軽にご連絡ください。
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※LBP(Licensed Building Practitioner):ニュージーランド政府が認める建築士の資格制度
登録番号は公的な認証番号で、大規模な建築・リフォーム工事を行う際に必須

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