子どもたちの安全を守るためには

ニュージーランドの防犯情報 LIFESTYLE

まずニュージーランドでは14歳未満の子どもをChildといいます。(Oranga Tamariki Act 1989)

我々は皆、家族や地域社会で子どもたちの安全を守る責任があります。子どもたちにとって危険な行動を特定する方法と、危険を感じた場合の対処法を理解することも重要になります。

ニュージーランド警察は、危害を及ぼす可能性のある人々の特徴ではなく、保護者やケアギバーの方々に向けて不適切な行動や挙動がどのようなものであるか子どもたちに伝えることをお勧めしています。

他人の子どもがひどい扱いを受けている、または虐待されていると思われる場合は、オランガ タマリキ(0508 326 459)または警察に連絡してください。緊急の場合は111番に通報願います。

地元のプレイセンター、幼稚園、学校、図書館、または市民相談局 (Citizens Advice Bureau)が、子ども向けの個人安全プログラムに関する情報を提供してくれる場合があります。

薬物教育は、子どもたちが誘惑に直面するずっと前から始まります。保護者やケアギバー向けの資料は、ニュージーランド薬物乱用防止財団 (New Zealand Drug Foundation)から入手できます。

家族、ケアギバーへのアドバイス

  • お子様の話を注意深く聞いてください。異常なことがあれば注意し、同じことが再発した場合にどうすればよいかを話し合ってください。
  • お子様の居場所を常に把握し、信頼できる人だけに預けてください。ケアギバーに預ける際にはリファレンス(Police Vetting Serviceなど)を求めることを検討してください。
  • 学校やその他の公共の場所を安全に行き来する方法をお子様に教えてください。一人ではなく友達と一緒に歩くように教えてください。
  • 地元の保護者と連絡を取り合い、お子様が誰と一緒に帰宅するかを把握してください。
  • 役立つ連絡先と緊急電話番号のリストをお子様に伝えてください。
  • 危険な行動を特定して報告する方法をお子様と話し合ってください。
  • お子様が不快、危険、または恐怖を感じたときに行動を起こすよう勧めてください。信頼できる大人、教師、または警察官に相談するよう教えましょう。

子どもたちへのアドバイス

  • 不快、危険、または恐怖を感じた場合は、誰かに伝えましょう。
  • 不快に感じた場合は、その状況から離れましょう。
  • 最初に尋ねた人が助けてくれない場合は、誰かが助けてくれるまで試し続けましょう。
  • ・不審な点を見かけたら、迷わず111番に通報しましょう。

身近なトラブルに関する問い合わせはニュージーランド警察(エスニックサービス)まで

遠藤 貴司 – Takashi Endo(Ethnic Liaison Officer)
E-mail: ethnicauckland@police.govt.nz

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