日本のサイケデリック・ロックバンド「Acid Mothers Temple」がやってくる!

日本のサイケデリック・ロックバンド「Acid Mothers Temple」がやってくる! BUSINESS

1995年に結成され、欧米を中心に世界各地で精力的なツアー活動を続ける日本のサイケデリック・ロックバンド「Acid Mothers Temple」。唯一無二のサウンドで世界中の音楽ファンを魅了し、熱心なファンを持つことでも知られています。

6月19日、オークランドのDouble Whammyで開催される「Strange Universe: Winter Edition」の一環としてライブを行う同バンド。公演を前に、バンドの中心人物である河端 一(かわばた まこと)さんにお話を伺いました。

前回2017年のニュージーランド公演では、17時間にも及ぶフライトの遅延や機材トラブルなど、波乱の幕開けだったというAcid Mothers Temple。それでも世界各地で精力的にツアーを続け、現在も進化を続けています。

今回のインタビューでは、音楽に対する揺るぎない信念から、海外ツアーで直面する現実的な課題、そして独特のユーモアを交えた率直な思いまで、飾らない言葉で語ってくださいました。

今回のニュージーランド公演について、どのような印象や期待をお持ちですか?

前回(2017年)ニュージーランドで演奏した時は、初日のWellingtonは、私のフライトが17時間も遅れ、開演ギリギリに到着した上、アンプ2台のうち1台が演奏中に昇天するトラブルもありました。2日目のAucklandは、私とドラムのNANIの姿が客席からほとんど見えないという状況でした。

今回はもっといい状況で演奏出来ると信じているし、メンバーも当時から随分変わりました。前回より数段アップグレードされた現在のバンドの演奏をお楽しみください。

長年にわたり独自の音楽スタイルを貫かれていますが、その原動力は何でしょうか?

世に音楽は多々あれど、我々の音楽は唯只ひたすらにアガっていくだけ。そして聴く人々の意識を吹っ飛ばして、一緒に宇宙の果てまでの銀河鉄道片道切符の旅へ案内すること。そして我々のスローガン「Do Whatever You Want, Don’t Do Whatever You Don’t Want!」に対し純粋であること。

海外での活動を続ける中で、日本との関係性や変化をどのように感じていますか?

現実的に直面する問題としては、通貨の為替レートと、国際情勢の変化に伴う入国手続きの変更だろう。日本との関係性と言われても、私は日本では社会的最下層に属する「人間のクズ」だから、そもそも日本について語る資格はないと思う。

ニュージーランドの観客にどのような体験を届けたいと考えていますか?

我々のライヴのために、皆さんが稼いだお金と、貴重な時間を費やして下さるのだから、それに見合う、否、それ以上の価値があったと思って頂けるような体験を、演奏を通じて届けたいと思います。普段の暮らしの中の苦労など一切忘れ、心底楽しいと感じてもらって、そしてまた明日から頑張ろうと思ってもらえたら、それが我々ミュージシャンとしての本懐でしょう。

今回のツアーで特に注目してほしいポイントがあれば教えてください。

特別なポイントはありませんが、古参メンバーの私と東洋之(ひがしひろし)は、還暦も過ぎていますので、また再びニュージーランドを訪れ得る日があるかどうか、それは神のみぞ知るです。もしかするとこれが人生最後のニュージーランドツアーになるかもしれません。

Acid Mothers Temple ニュージーランド公演

日時:2026年6月19日(金)
会場:Double Whammy(オークランド)

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