「クイーンズタウンに行くならミルフォードサウンド」。そう思い込んでいる人は少なくないはず。確かに世界遺産のフィヨルドは圧倒的だが、日帰りツアーは往復10時間以上、費用もそれなりにかかる。でも実は—クイーンズタウンを拠点にドライブすれば、数時間で息をのむような絶景に出会える場所がいくつもある。そんなドライブを気楽に楽しむなら、レンタカーがおすすめ。

アロータウン QTから約20分
ゴールドラッシュの街を歩く
レトロな街並みが残る、ゴールドラッシュ時代の面影を色濃く残す小さな街。。旧チャイニーズ・セツルメントを歩けば、当時の金採掘労働者たちの暮らしがそのまま残っている。秋には街路樹が黄金色に染まり、石造りの建物との対比が息をのむほど美しい。クイーンズタウンからわずか20分とは思えない、別世界のような落ち着きがある。

グレノーキー QTから約45分
音楽を流して、ただ走る。それだけでいい。
ワカティプ湖の西岸を北上する約45分のドライブは、それ自体がこの旅のハイライトになる。窓の外には湖面と雪山が次々と現れ、好きな音楽をかけながらハンドルを握っているだけで、なんとも言えない解放感が広がる。目的地に着くことより、走っている時間そのものが気持ちいい——そう感じさせてくれる道だ。風のない朝には湖面が鏡のようになり、山々が美しく映り込む。グレノーキー湿原は『ロード・オブ・ザ・リング』のロケ地でもある。

ワナカ QTから約1時間
一本の木と、のどかな湖畔の街
クラウンレンジ峠(標高1,121m)を越えると突然現れるワナカ湖の青。峠道から見下ろす盆地の眺めはそれだけで訪れる価値がある。湖の浅瀬から生える「That Wanaka Tree」はニュージーランドで最も撮影される木のひとつ。風のない早朝、湖面に映り込む姿は息をのむほど美しい。クイーンズタウンより人が少なく、湖畔でゆっくり過ごせるのがここのいいところ。


ちょっと寄り道
ワナカへ向かう途中、カードローナにある名物スポット「ブラフェンス」。世界中の旅人がブラジャーを掛けていったことから有名になり、現在は乳がん支援にもつながっています。

プロフィール
遠藤友昭
日本で自動車メーカーのマーケティングに約20年携わったのち、2025年よりニュージーランドへ。現在はオークランドを拠点に、レンタカー会社 Snap Rentals の経営統合に携わる。週末は海釣りか、音楽をかけながらドライブしています。
日本語でのお問い合わせは
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Email:tomoaki@snaprentals.co.nz
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