英国の庭文化をルーツに持つニュージーランドは、温暖な気候と豊かな自然に支えられたガーデンの国。
都市ごとに大規模なボタニックガーデンがあり、暮らしの中に植物が息づいている。色彩があふれる春、ニュージーランドの庭園を巡る旅に出かけてみよう。
北島のおすすめガーデン
オークランド植物園
Auckland Botanic Gardens
総敷地面積約64ヘクタールの広大な植物園。10ヘクタールの原生林やニュージーランド固有種のほか、世界各地の植物が1万種以上も見られることが魅力だ。ヤシや熱帯植物を集めたパームガーデン、エキゾチックなアフリカンガーデンなど園内は20以上のセクションに分かれている。見どころのひとつは桜、水仙、コーファイ、ツツジといった春の花々を観賞できるスプリング・ブロッサム・バレー(Spring Blossom Valley)。周辺にあるローズガーデンやカメリア&マグノリアガーデンも必見。犬をオフリードにできるエリアもある。
所在地:102 Hill Road, Manurewa, Auckland
開園時間:6:30~20:00(4~9月は18:00まで)ビジターセンターは8:00~16:30
開園日:無休(ビジターセンターはクリスマス休み)
入園料:無料
犬連れ:可(指定エリア以外はリードをつけること)


ガバメント・ガーデンズ
Government Gardens
ロトルア湖のほとりに広がる、歴史ある英国式ガーデン。園内には丁寧に手入れされた芝のローンボウリング場があり、11月中旬からはローズガーデンが華やかな見頃を迎える。デイジーやチューリップ、パンジーといった春の花々が彩る花壇も美しく、散策するだけで英国庭園の優雅な雰囲気を味わえるだろう。
1908年に建てられたチューダー建築様式のロトルア博物館(現在は改装のため休館中)や、1930年初頭にオープンした地中海スタイルのブルーバス(現在は耐震補強のため閉鎖中)など国の歴史的建造物に指定されている施設も見どころだ。

所在地:Hinemaru Street, Rotorua
開園時間:散策自由
開園日:無料
入園料:無料
犬連れ:不可


ウェリントン植物園
Wellington Botanic Garden
150年以上の歴史を持つ面積25ヘクタールの植物園。ウェリントンのシンボルであるケーブルカーの終点にあり、街の中心部からのアクセスが良好。高台に位置しているので眺望も抜群だ。おすすめは11月~3月が最盛期のレディ・ノーウッド・ローズガーデン。300種以上のバラが見られるビクトリア様式庭園で、ベンチやカフェもあるのでゆっくり観賞するとよい。秋から春にかけてさまざまな種類の花が咲くカメリア・コレクションもぜひチェックしたい。
所在地:101 Glenmore Street, Kelburn, Wellington
開園時間:日の出~日没(ビジターセンター&ショップは月~金9:00〜16:00、土・日・祝10:00〜16:00)
開園日:無休(ビジターセンター&ショップは冬期の土・日・祝、クリスマス、アンザックデーは休み)
入園料:無料
犬連れ:可(リードをつけること)


