高齢者の外出・交流をもっと快適に ニュージーランドで使える交通カードと、学べる・つながる場のご案内

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ニュージーランドでは、都市ごとに異なる「公共交通ICカード」が使われています。旅行や引越しの際、うっかり持ってきたカードが使えない!ということも。地域の特徴とあわせて、主要なカードを整理してみましょう。

地域で違う!? ニュージーランドのバスカード事情

① オークランド:AT HOPカード

電車・バス・フェリーがこれ1枚でOK。駅・図書館・提携ストアで購入可。アプリ連携で残高確認・オートチャージも可能です。

② ウェリントン:Snapperカード

赤いカードが目印。Metlinkバスなどで使われ、紙チケットが廃止されたため、Snapperが基本の支払い手段に。

③ クライストチャーチ:Metroカード

Canterbury地域の専用カード。観光客向けではなく、長期滞在者や居住者向け。購入時に身分証と住所確認などが必要。

④ その他の地域共通:Beeカード

小中規模都市に対応した全国共通ICカード。複数地域に対応し、広いエリアをカバーする利便性の高い一枚。
使用可能エリア:Northland/Waikato/Bay of Plenty/Taranaki/Whanganui/Hawkes Bay/Nelson/Otago/Invercargill/Gisborne

これらのカードは、地域の駅窓口や街中のデイリーストア、またはオンラインで購入できます。カードを使うことで、少しお得に乗車できるうえ、子ども・学生・65歳以上・保護受給者の方は、無料アカウント登録+身分証明の提示により、大幅割引や無料乗車の特典が受けられます。たとえば、オークランドではSuperGoldカード連携により、平日9:00〜15:00以降と週末は無料乗車が可能です。

都市ごとにカードが異なるため、「オークランドのAT HOPカードはウェリントンでは使えない」など、地域限定の利用にはご注意ください。

高齢者の「わからない」を「できる!」に。

65歳以上対象「シニアデジタル活用クラス」開講中!
AT・Beeカード・SuperGoldアプリなど、交通機関の便利な使い方を実践的に学べます。アプリや便利なサービスの使い方を、やさしく丁寧にサポートします。

多世代・多文化でつながる「交流会」も開催!
情報交換・おしゃべり・異文化交流など、気軽に参加できる日本語の集いです。

開催スケジュール:
日程調整中|タカプナ図書館
第2月曜|10:30〜12:30|エプソン図書館
第2火曜|12:45〜14:45|アボンデール(Age Concernオフィス)
開催スケジュール:
第2木曜|10:00〜12:00|Leicenter Hall(Ellerslie)
第3水曜|10:30〜12:30|Albany Community Hub
第4木曜|10:00〜12:00|Freemans Bay Community Centre

※「遠方で参加ができないけど興味がある!」「自分のためではないけれど、家族のために学びたい」という方も一度 お気軽にご連絡ください。
※ご連絡いただければ、定期的にイベント情報をお届けします。個別相談も可能です。
 また、ご参加の際は、必ず事前に担当者へご連絡いただき、詳細をご確認ください。

プロフィール

若嶋 郁恵 (日本人コミュニティーコネクター)
シニアを支える非営利団体Age Concern Auckland Trust
ニュージーランド在住日本人シニアを中心に、安心して楽しみながら支え合える学びの環境「デジタル活用コース」と日本人異世代多世代交流「集まろう会」を毎月開催中。
【E-mail】 ikuew@ageconak.org.nz
【Web】https://www.ageconcernauckland.org.nz
【Facebook】 https://www.facebook.com/ageconcernjp


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