10月6日、在オークランド日本国総領事館で、Auckland Emergency Management(AEM)による日本人コミュニティを対象とした防災セミナー・意見交換会が開催され、GekkanNZも参加しました。
セミナーでは、オークランドで想定される自然災害のリスクや日頃からの備えについて説明が行われ、その中で、10月21日にニュージーランド全国で実施される地震・津波避難訓練「New Zealand ShakeOut」についても紹介されました。
2026年の実施日時は、10月21日(水)午後1時30分。
ShakeOutは、地震の際に身を守る行動と津波からの避難を練習する、ニュージーランド全国規模の防災訓練です。家庭や学校、職場など、誰でも参加できます。昨年は76万5,000人以上が参加しました。
地震が起きたら「Drop, Cover and Hold」
訓練で行うのは、地震の際の基本行動「Drop, Cover and Hold」。約60秒間、次の行動を練習します。
DROP(姿勢を低く)
手と膝を床につき、転倒を防ぎます。
COVER(頭と首を守る)
近くに丈夫な机やテーブルがあれば、その下に入り、頭と首を守ります。
HOLD(つかまる)
揺れが収まるまで、机などにつかまって身を守ります。
海の近くでは「Long or Strong, Get Gone」
ShakeOutは地震訓練だけではありません。津波避難区域にいる人は、実際の避難経路を歩いて確認する「tsunami hīkoi※(津波避難ウォーク)」も行ってみましょう。
ニュージーランドで覚えておきたい言葉が、
“Long or Strong, Get Gone.”
立っているのが難しいほど強い揺れ、または1分以上続く長い揺れを感じた場合は、公式の津波警報を待たず、揺れが収まったらすぐに高い場所、またはできるだけ内陸へ避難します。
この機会に家族や職場で確認を
10月21日午後1時30分に参加できない場合は、家庭や職場などで、都合のよい日時に訓練してみましょう。
「家の中ならどこで身を守る?」「職場で地震が起きたら?」「自宅は津波避難区域に入っている?」「どの道を通って避難する?」
訓練をきっかけに、家族や職場で一度確認してみてはいかがでしょうか。
New Zealand ShakeOut 2026
日時:2026年10月21日(水)午後1時30分
参加:個人・家族、学校、幼児教育施設、職場・団体など
津波避難区域はこちらから確認 https://ja.getready.govt.nz/emergency/tsunami/tsunami-evacuation-zones
参加登録、詳細はこちら https://getready.govt.nz/involved/shakeout
※hīkoi(ヒーコイ):マオリ語で「歩くこと」「歩いて移動すること」などを意味します。
AEMによる説明及び質疑応答の概要が在オークランド日本国総領事館ホームページに掲載されていますので、ぜひご覧ください。
