お客様のライフプランが多様化し、広範囲にわたるご要望をいただきます。特に多いのが「中古物件のリノベーションや理想の住まい作り」のご相談です。そこで、今回はリノベーションの留意点をご紹介していきます。
目的別に予算を考える
住宅のリノベーションは壁のペイントやキッチン、内装工事まで多岐にわたり、改装コストもさまざまです。そのため、「どこを改装し、どの程度までこだわるか」など明確化がポイントとなります。例えば、ご自宅用であれば多少お金をかけてでも快適性を重視したいところです。反対に、投資用であれば低コストでもテナントが付きやすいモダンな物件に変えるという選択肢もあります。
おすすめのリノベーション例
キッチンなど水回りの改装では、必然的にコストがかかるほか、工事期間の長期化など、思わぬ負担が発生することも考えられます。このデメリットを避けたい方には、壁のペイントとカーペットの張替えをおすすめします。
明るい色をベースにすることで間取り全体の広さが伝わり、部屋の印象をガラッと変える事が可能です。作業期間が短いのが一番のメリットで、低コストのリベーションとして選ばれています。ご予算に余裕がある場合、キッチンの改装にトライするのはいかがでしょうか。生活動線の確保やスタイリッシュかつ作業効率が良いデザインは、毎日の暮らしを快適にする他、将来の売却時に買い手を見つけやすい利点と見込めます。
住宅リノベーションには、資産価値を上げる効果が期待できます。不動産エージェントとして日々多数の物件を取り扱いますが、リノベーション物件は他の物件と比べ売却にかかる期間が比較的短い傾向にあります。
その改装費や手間が結果的に、購入の決め手となる事があります。これからリノベーションをお考えの方は快適な住まいや、売却時に買い手が付きやすいようにプランを立てられてはいかがでしょうか。皆様の理想の住まいづくりのサポートをできる日をお待ちしております。
Yasu
City Office 所属Cityオフィスを中心に、オークランド全域でマンション&戸建ての購入・売却・投資など、豊富な知識と親身なアドバイスでお客様のニーズに対応中。
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2019年5月号掲載