【ピアノ講師】ニュージーランドで 「好き」を仕事に。ホリスティック音楽教育をベースに個性と感性を育む。- Natsukiさん

ニュージーランドで働く!キャリアインタビュー:ピアノ講師 BUSINESS

「地球の子育て」を、自分にできる形で。高校生の時の留学をきっかけにニュージーランドに移住したNatsukiさんは、ピアノ講師としての仕事を「地球の子育て」だと語る。友人にピアノの腕を見込まれてレッスンを始め、大手音楽教室の講師を経て、今では個人で35人もの大所帯を抱える人気ピアノ講師だ。今日も生徒さん一人ひとりの個性を大切に、日々「お役目」を果たすためピアノの前で生徒さんと向き合うNatsukiさんに、ニュージーランドで音楽を学ぶ魅力やホリスティック音楽教育をベースとした独自の指導スタイル、ニュージーランドでピアノ講師として働くやりがいなどについて、お話を伺った。

Q. ニュージーランドへ来たきっかけは何ですか?

高校2年生の時の留学がきっかけです。通っていた高校に国際科があり、その年の留学先がWhangāreiの高校でした。これが私にとって初めての海外経験でしたが、その時のホストファミリーとは今でも本当の家族のように仲良くさせてもらっています。

高校卒業後には、大阪公立大学(旧府立大学)でシュタイナー教育など音楽芸術を含むホリスティック教育(※1)を学べる教育福祉学類の交換留学プログラムに参加し、そこでオークランド大学で日本語を学んだ現在のパートナーと出会いました。その後、大学卒業後の2016年にパートナーと一緒にニュージーランドに移住しました。

よっぽどこっちが合ってたんでしょう。今では日本よりもニュージーランドの方が「ホーム」のように感じています。Kiwiライフスタイルがとても心地よく、自然を大切にするマオリ文化にも共鳴しています。

Q. ピアノ講師の主な仕事内容について教えてください。

私は自分のスタジオを1人で運営しているため、ピアノのレッスン以外にも、楽譜の準備・購入・印刷、レッスン内容の確認、楽器の調律、インボイス作成などの事務作業、メール対応、税務申告、ウエブサイトの作成・後進など多岐にわたる業務を責任を持ってこなしています。

実際にレッスンで生徒さんを教えるのは午後2時から午後7時までですが、ピアノ講師としての稼働時間は大体午後1時から午後8時頃まででしょうか。レッスンを受けに来る子どもたちは、先生の目線や感情、エネルギーまですべて敏感に感じ取ります。だからこそ、英語で教える事も含め、事前準備がとても大切です。7月頃から年末までは、生徒さんの発表会前やグレード試験の準備が重なるので、特に忙しくなります。

レッスンは基本的には学校の学期中のみで、ホリデー期間中は次の学期の準備や事務作業、ホリデーレッスンや演奏活動にいそしみます。特に夏は、イベント、フェスティバル、パーティが集中しているので、演奏活動が大盛況です。自分の演奏活動があるときは上記の時間のほかに数時間練習することもありますし、パフォーマンス前には仲間と合同練習もあります。毎週新しいセットを作りながら、月末のセットも練習するという多忙なスケジュールをこなすことになりますが、同時にやりがいを感じています。

自宅の一角をレッスンの場として使用しています。生徒さんが心地よくレッスンを受けられるよう、アロマを焚いたり、花を飾ったりして空間のエネルギーをクリーンに保ち、常に清潔で整った環境を心がけています。

Q. 指導で大切にしていることはありますか?

私の指導では、生徒さん一人ひとりの曲に対する理解と表現をとても大切にしています。

アジアの音楽教育が批判されやすい点の一つに、「正確で技術的ではあるけれど、皆同じ弾き方をしていてロボットのようだ」という評価があります。音を正確に弾き、正しいリズムを守ることは大切ですが、それだけに焦点を当てていては、本当の意味で音楽を理解することにはなりません。また、近年ピアノの人気が高まり、YouTubeなどで難しい曲を弾いたり派手なパフォーマンスをする人も増えていますが、表現が単調だったり、力任せに鍵盤を叩くような演奏が多く見られます。音楽家として聴くと、正直耳が痛くなるような、美しさに欠ける演奏も少なくありません・・・。

AIが芸術の世界にも進出し、曲作りなども簡単にできるようになった今、私の音楽教育では「正確に弾くこと」だけを目的にはしていません。子どもも大人も、生涯学習として音楽を学び、自己を見つめながら表現できるようになってほしいのです。

例えば、生徒さんが「僕、悲しいけどあたたかい曲が好き」と言ったり、「この曲を色に例えると、この部分はこの色で、ストーリーはこんな感じ」と表現することがあります。すると私は、「じゃあ、このフレーズでは主人公はどんな気持ちなんだろう?」と問いかけます。一人ひとりに自分の表現を考えてもらいたいので、質問を受けた時も、単に答えを返すことはしません。「あなたはどう考える?」「どういう風に弾きたい?」といったん問いかけ、曲と向き合う機会を大切にしています。

Q.ニュージーランドでピアノを学ぶ魅力はなんでしょうか?

ニュージーランドの音楽教育は、一人ひとりの個性や学ぶペースを尊重し、自由な学び方ができるのが魅力です。

日本のピアノ教育は、歴史的にバイエルから始まり、ブルクミュラー、ソナチネ、ソナタと進む体系が一般的で、音高・音大を目指す生徒さん向けのスタイルが中心です。この方法は一流のピアニストを育てるのに優れていますが、一定の水準についていけない生徒さんは途中で辞めることが多く、才能のある生徒さんのみが続けられる仕組みとも言えます。

一方、私が学んだペース・メソッド(アメリカのホリスティック音楽教育)は、演奏技術だけでなく、音楽理論や表現方法を深く学び、作曲や創造性を育てることを重視します。その哲学がバックグラウンドにあるので、私は生徒さんの年齢、得意ジャンル、文化的背景に合わせた指導を大切にしています。「その感情を音でどう表現するか?、指や手首、腕、背中はどう使うか?、重心や呼吸はどう変えるか?、どんなタッチで、どこまで鍵盤を押さえる?などを生徒さん自身と一緒に探っていきます。鍵盤の押さえ方や脱力、タッチの違いなど、シンプルな曲でも美しい音を出せるよう細かく指導し、小学生にも分かりやすく伝える工夫をしています。

現在のニュージーランドでは、こうした柔軟で個々のニーズに応じた音楽教育が主流となっており、それが大きな魅力だと感じています。

2024年冬のサウンドバスヒーリング。 演奏中は集中していて見えなかったのですが、後から写真を見て、お客様が一人ひとり癒されている表情の美しさに感動しました。プライバシーのため、全体写真のみシェアします。

Q. どのようにしてニュージーランドでピアノ講師になりましたか?

ニュージーランドに移住したばかりの頃、私はピアノとは関係のない仕事をしていました。そんなある時、友人に「なっちゃん、ピアノが上手だから教えてほしい」と頼まれたのです。私が住んでいたフラットは音楽家や芸術家が集まるコミュニティで、ちょうど家にアップライトピアノもあったので、私は「教えたい!」と思い、レッスンの計画を立てて教えてみることにしました。すると友人からは「向いてるよ!」「今の仕事より、ピアノの方が向いているんじゃない?」と絶賛の嵐。友人はお金のことも曖昧にせず、きちんと毎月お月謝を払い、毎週レッスンを続けてくれました。彼女のリスペクトと応援がなければ、今ピアノを教えている私はいなかったかもしれません。

実は、ピアノに関しては、長年師事した先生を尊敬しすぎるあまり、理想とする先生と経験不足の未熟な自分とのギャップに苦しんでいました。しかし、友人とのレッスンをきっかけに自信がつき、「経験がないなら、その分、本気度を伝えれば気持ちは届くはずだ」「生徒さんに喜んでもらうことを最優先にしよう」と決意することができました。「投資」と考えて楽譜やピアノ関連の機材をそろえ、自作の教材を作るなど、必死に努力しました。そして生徒さんを募集して日本人の生徒さんを教え始めました。その頃の生徒さんは本当に素敵な方ばかりで、皆さんピアノを楽しんで学んでくれました。私もとても楽しくて、今でも時々当時のことを振り返り、初心を忘れないようにしています。

2年間ほど個人で教えた後、ピアニストでもある私のパートナーが働いているLewis Eady Music School(以下、LEMS)という音楽学校を紹介してもらい、そこを通じて6つの公・私立学校で教えることになりました。同時に個人レッスンやスタジオでのレッスンも担当し、更にグループレッスンや歌、楽典(セオリー)、ウクレレなども教えるという非常に多忙なスケジュールでした。その頃は毎日新しいことを学びながら、英語での仕事の会話を暗記し、必死に食らいついていました。LEMSの仕事は4年間続けました。とても大変でしたが、やりがいのある時期でした。

Q.ニュージーランドでピアノ講師として働くために必要な資格、あった方がいい経験などがあれば教えてください。

LEMSの面接では演奏試験があり、大好きなラフマニノフの「ピアノ協奏曲第1番 ハ短調」をソロアレンジで演奏しました。私はピアノのグレード試験をいくつか受けていた上、日本の中高の教員免許を持っていたことも評価され、「ぜひ来てほしい」と即採用されました。この道を目指す方は、音大卒であること、教員免許、教育関連の資格などがあること、演奏活動の実績があること、楽器の経験歴が長いこと、またはそれと同等の資格(グレード試験の合格証明書)などがあると評価されやすいです。

私はLEMSの仕事をしながら、ABRSM(英国王立音楽検定)のセオリーと演奏試験、そしてNZMEB(New Zealand Music Examinations Board)というニュージーランドの国家試験の最高グレードに挑戦しました。基礎があったので、実技(課題曲・スケール・アルペジオ・聴音・初見演奏・コード)は自信がありましたが、楽曲分析(アナリーゼ)は大変でした。楽曲分析では、転調の知識、曲の構成、時代背景、作曲家の理解など、多くのことが問われますが、それらの分析をすべてを第二言語である英語で答えるのは困難でしたね。しかし今となっては、その経験が今の私の指導力につながっていると確信しています。

また、私の音楽のバックグラウンドは米国式のホリスティック教育だったため、もともと音名をドレミではなくABCで読み、調号も日本語の「ハ長調 / ハ短調」ではなく「C major / C minor」と理解してきました。そのため、ニュージーランドのスタンダードな教材を使った指導も自然と受け入れられました。音名や調号を日本式で覚えている方は、英語圏のものに慣れるまでは少し大変かもしれません。

英語力については、子どもたちと笑顔で明るく接することができれば、英語が完璧でなくても、音楽という共通言語で乗り越えられる部分があると思います。

Q. ピアノ講師として働くうえで、日本人であることのメリットを感じることはありますか?

音楽業界は実力主義の社会だと思います。音楽の能力次第で大きく活躍できる世界であり、非常にインターナショナルな環境です。国籍・人種を問わず、さまざまなバックグラウンドを持つ人々が、それぞれの文化的な強みを生かしながら、個性を発揮できる業界だと感じています。

私の生徒さんは、キーウィや日本の方だけでなく、東南アジア、東アジア、アラブ系、インド、西洋諸国など、本当に多国籍な環境にあります。特定の国籍に偏ることなく、私の教育スタイルに合った方が自然と集まってきてくれています。また、日本の文化を美しいと思っている、日本に旅行に行って良い印象だった、昔日本語を学んでいたとおっしゃってくれる方も多く、嬉しい限りです。

私自身、演奏の際には、日本の伝統的な楽曲を取り入れることもあり、日本の美しさ、儚さ、そして禅のような感覚を伝えられるよう意識しています。こうした日本の文化を自然と身につけてきたことを誇りに思い、自分のルーツを大切にしています。

2025年1月、とあるフェスティバルにて。ハープの音色が響く、特別なひととき。

Q. ニュージーランドでピアノ講師としてキャリアを築いてきて、どのようなやりがいを感じていますか?

音楽を通じて生徒さんの成長を見られることは、何よりの喜びです。

この仕事を始めて8年になりますが、去年の発表会では、幼い頃から見守ってきた生徒さん一人ひとりが自分を表現する音の美しさに、胸がいっぱいになりました。音がまるで輝く玉のように広がり、悲しさの中に温かみのある音、激しく揺れる感情を表現した部分など、どの演奏も心に響くものでした。観客の皆さんも心を打たれた表情をしており、それは忘れられない一日となりました。

そこにたどり着くまでには、日々の地道な努力が欠かせません。生徒さんが主役ですが、私自身も二人三脚で歩んでいるような感覚です。

ある意味、私は「地球の子育て」を、自分にできる形でしていると感じています。そんな気持ちで、日々「お役目」だと思いながらピアノの前に座り、生徒さんたちと向き合っています。

2024年年末 クリスマスピアノコンサートにて。 みんな全力を出し切り、最高の笑顔があふれました!

Q. また反対に大変なことや難しいと感じる部分はありますか?

多国籍な生徒さんや親御さんとコミュニケーションをとる中で、文化の違いに悩むこともあります。日本や東アジアの文化では、親心で良かれと思って、子どもが嫌がっていても無理に何かをさせることがあります。しかし、ニュージーランドでは、子どもも一人の人間としての権利を持ち、その意思を尊重することが社会的に求められるのです。

私にとっても、日本で大学時代に学んだ子どもの人権、家族や地域(コミュニティ)の幸福といった、ホリスティック教育が根源にあるので、それが教え方に深く影響しています。レッスンでは、対話を通じて生徒さんの意思をしっかり確認することを大切にしています。生徒さんの意思、親御さんの期待、そして私のプロとしての視点を総合し、三者面談のように話し合いを進めます。時には私が生徒さんの気持ちを代弁しながら、みんなで最善の方向を考えるのです。もちろん、生徒さんがピアノを楽しみ、やる気を持って続けてくれるのが理想ですが、生徒さんが本当にピアノへの興味が湧かずに「もうやりたくない」と感じている場合には、手放すことも指導者としての役割だと考えています。

親御さんの決めたグレードの目標を達成できなかったことや、怒られっぱなしの厳しいレッスンをトラウマに感じ、今でも自分は音楽が下手だと思い込んでしまう人の話を聞くこともあります。しかし正直なところ、プロの音楽家の間でグレードを取っているかどうかが話題に上ることはほとんどありません。グレードはどこまで頑張ったかの証明ではありますが、実際のパフォーマーとしての能力とは必ずしも直結しないものです。ホリスティックな視点でとらえれば、その人の興味や意思を尊重し、最も良い選択ができるようサポートすることが最善の成長につながると考えています。

Q. ニュージーランドと日本での働き方の違いなどはありますか? 

ニュージーランドでは家族経営の中小企業が多く、企業への就職を目指すよりも自分の手でビジネスを掴み取ろうとする感覚が強いと思います。

私も現在は自営業として自分の教室を運営していますが、これは、LEMSなどを通して、大人数を教えるよりも、生徒一人ひとりとじっくり向き合い数年単位で成長を見守るやり方にやりがいを感じたからです。自営業となると、レッスンだけでなく発表会の企画や演奏のコラボレーションなどもすべて自分や共演者だけで決めることになります。自分の仕事を自分で舵取りするので、選択肢は無限に広がりますが、日本のように会社からの手厚い保障や安定はなく、すべて自己責任です。

私の両親は建築家で、父は大阪駅やNHKホールなどの大規模なプロジェクトを手がけた職人気質な人です。その影響を受け、私も納得できないことや、理念や哲学に沿わないことはやりたくないという頑固な性格です。そのため、自分が責任者として生徒さんとの関わり方や演奏活動を決められる働き方が合っていると思います。

Q. オフの日や仕事終わりの過ごし方はどのような感じですか?

レッスンでは脳や耳、目、体がフル稼働しているため、週末は喉と耳を休める時間を意識しています。自然の中で一人歩きながら瞑想のように自分と対話し、考えを整理することでリフレッシュすることが多いです。自然からインスピレーションを受けることもあります。

先生という仕事は自分のエネルギーがそのままレッスンの質に影響するので、セルフケアは欠かせません。食事や運動に気を配り、セルフラブを意識した生活を心がけています。心に霧がかかったときは般若心経を読んでエネルギーをリセットしたり、アファメーション(※2)のオーディオブックを聞いて日々の生活に感謝したり、カカオセレモニー(※3)を行って精神を整えたりしています。

音楽の仕事をしていると、プライベートでも常に音に触れています。運転中や歩いているときも聴いて学んでいます。プライベートと仕事がクロスすることもありますが、それも楽しんでいます。まさに「Life is music」です。最近はDJトレーニングを受け、新しい曲を探して練習するのが楽しく、音楽の世界が広がりました!

Q. 最後に、これからニュージーランドでピアノ講師をやりたいと考えている方に向けて、アドバイスやメッセージをお願いします。

音楽やアートをフルタイムの仕事にするには、時間がかかるし、収入が安定するまでの道のりは長いことが多いです。学び続け、成長し続ける覚悟も求められます。

ピアノの仕事は全身と耳を使うので、エネルギーが必要です。意外と体力的にも大変で、イベントでは深夜まで演奏することもありますし、20kgあるキーボード、アンプ、キーボードスタンドなどの重い機材を数回往復して運ぶことも多々あります。

相手の意図している事を読み取る能力、言葉で説明が難しいところを言語化する能力、親御さんを含めた生徒さんとコミュニケーションを上手に取れることも求められると思います。

この仕事に挑戦しようと思う方へ。大変なことは多いですが、それを乗り越えた先に、心からの感動と充実感が待っています。生徒さん一人ひとりと向き合い、成長を見守る喜びは、この仕事ならではの素晴らしさで、この仕事を通じて得られる感動は他の職業では味わえません。何千年も続く音楽の力を信じ、私は生まれ変わっても音楽と芸術に身を捧げたいと思っています。音楽を愛する気持ちと音楽を仕事にしたいという情熱があれば、どんな状況でも乗り越えられるはずです。是非、挑戦してみてください。

(※1)ホリスティック教育…人間を身体・感情・精神・知性の統合体と捉え、人間らしく、そして個性を大切にした広い範囲の成長を目指す教育アプローチ。
(※2)アファメーション…なりたい自分やポジティブな未来を実現するための自己宣言や自己暗示。
(※3)カカオセレモニー…心を開く効果があると言われているカカオのドリンクを飲みながら、瞑想や呼吸法、音楽などを通して自分自身とつながるマインドフルネスワークのこと。

Kiwiburn Festival 2025年、森ピアノでの演奏。なんとピアノをバンで森に運んでくれた方がいました。森の真ん中で演奏できるなんて本当に夢のようでした。

ピアノ講師/【Auckland】
Natsukiさん


ピアノ講師/【Auckland】
Natsukiさん

2016年にニュージーランド移住後、音楽学校や公・私立の小・中学校でピアノ講師として指導を開始。現在はオークランドで自身のピアノ教室を運営し、クラシックからポップス、伝統音楽、即興、作曲まで幅広いスタイルを35人の生徒に指導している。生徒一人ひとりの個性を大切にしながら、音楽の楽しさを伝えることを何より大切にしている。また、ピアノやハープを用いたサウンドヒーリングや伝統音楽の演奏活動も行い、フェスティバルなどでのパフォーマンスの機会も大切にしている。趣味はハイキングや自然の中でリラックスすること、アロマオイルやお香、お茶文化に触れること、オーガニックストア巡り。そして最近はDJにも挑戦中!

[Web] https://www.nzmusicteachers.co.nz/natsuki-pianolessons/

取材・編集 GekkanNZ

この記事の内容は個人の過去の体験談です。必要な場合は、最新の情報をご確認ください。

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