注目イベント・映画情報「Stardome: SCHOOL HOLIDAYS」「Rental Family」ほか

WHATS ON ニュージーランドの各地でのイベント等をご紹介! Monthly

EVENT

AUM New Year’s Festival 2025

オークランド地域最大の新年イベント。市内から北へ1時間ほどのサウスヘッド、パラカイ近くの美しい森で開催される。新年を祝うこのフェスティバルで経験できることは、キャンプ、ライブ音楽、様々なワークショップ、アートインスタレーション、ミッドナイトキャバレー・コメディ・サーカスのライブショーやパフォーマンス、食べ物の屋台が並ぶマーケット、家族連れ向けのアドベンチャー、と盛りだくさん。ゼロウェイストを実現するため、ゴミは各自で持ち帰ってほしい。18歳未満は大人同伴の場合のみ入場可で、ペットや花火、ガラス製品は持ち込み禁止だ。再入場は基本的にできないので、準備万端で入場したい。

AUM New Year's Festival 2025
© Aum Glamping
【所】Leighton’s Farm, Parakai
【時間】12/30 10am ~ 1/2 10am
【料】全日パス(12/30~1/2):440ドル、2デイパス(12/31~1/2):340ドル、1デイパス(1/1~1/2):180ドル、ユース(16~17歳)同伴:150ドル、子ども(5~15歳)同伴:65ドル、4歳以下無料
【Web】https://aumfestival.flicket.co.nz/

Courtenay Carnival – The Biggest Dress Up Party in the Universe

ウェリントンで最もエキサイティングなストリート・フェスティバル。大みそかの夕方から年明けにかけて、コートニー・プレイスが、音楽や食べ物、ダンス、コミュニティ・スピリットが集う華やかな中心地へと変貌し、ライブ・パフォーマンス、パレード、文化ショーケースが融合した忘れられない体験ができる。地元のお店が路上に繰り出し、ウェリントン名物のフレーバーを販売。ライブステージでは、あらゆるジャンルのパフォーマーが活気に満ちたパフォーマンスを繰り広げる。キッズ・ディスコやファミリー向けゾーンなど、あらゆる年齢層向けのエンターテイメントが用意されており、家族連れも楽しめること間違いなし。

Courtenay Carnival - The Biggest Dress Up Party in the Universe
© Eat Drink Play
【所】Courtenay Place
【時間】4pm ~ 翌1am
【料】入場無料
【Web】https://eatdrinkplay.co.nz/

The International Akaroa Music Festival 2026

ニュージーランド屈指の夏の音楽イベントが、バンクス半島の美しい町アカロアで開催される。10日間にわたり、室内楽やオペラから、ジャズ、ボーカル、クロスオーバーのパフォーマンスまで、活気あふれる世界クラスの音楽がアカロア各地の歴史的な会場で楽しめる。Teddy Tahu Rhodes、Michael Endres、Anna Goldsworthyなど世界的な有名アーティストと、ニュージーランド、オーストラリアの新進気鋭のアーティストが出演する。上級学生・音楽家を対象にした公開マスタークラスやプライベートレッスンの受講も可能で、一流の教授陣による指導を受けられるチャンス。チケットと宿泊の手配はお早めに。

The International Akaroa Music Festival 2026
© Jardin Musical Trust
【所】プログラムにより異なる
【時間】プログラムにより異なる
【料】プログラムにより異なる
【Web】https://www.akaroafestival.org.nz/

Jimmy Carr – Laughs Funny Tour

世界で最も愛されているコメディアン、ジミー・カーが、最新のショーツアー「ジミー・カー: ラフス・ファニー」 でニュージーランド・オーストラリアを廻る。ニュージーランドには1月7日に南島のインバーカーギルに上陸し、1月29日にオークランドでフィナーレを迎える予定だ。イギリスではお馴染みのジミー・カーは世界で最も売れているコメディアンの一人で、世界中で常に満員の観客を魅了している。前回のツアー「Terribly Funny」は、45カ国で120万人以上を動員し、史上最大の国際スタンドアップ・ツアーとなった。速いテンポの、エッジの利いたジョークが好きな人なら、ジミーのジョークを楽しめるはず。

Jimmy Carr – Laughs Funny Tour
© Matt Crockett
【所】プログラムにより異なる
【時間】プログラムにより異なる
【料】プログラムにより異なる
【Web】https://www.jimmycarr.com/tour/australia-new-zealand/

Stardome: SCHOOL HOLIDAYS

この夏、スタードームでは、スクールホリデー中の昼間の映画&プラネタリウムショーが、大人も子どももたったの12 ドル!宇宙や天体、恐竜の映画の後に、オークランド上空の夜空を映した短いライブプレゼンテーションがついてくる。幼児が対象のものから全年齢対象のものまで、多様なプログラムを用意している。年間パス保有者は無料になるプログラムもあるので、要チェックだ。また、午前11時、午後12時30分、午後2時、午後3時30分には外の広場でロケットの打ち上げが行われる(悪天中止)。映画&プラネタリウムショーは予約必須で、ショー開始後はプラネタリウムへの途中入場はできないので、予約・入場はお早めに。

© Te Whatu Stardome
【所】Stardome Observatory & Planetarium
【時間】プログラムにより異なる
【料】12ドル(年間パス保有者は無料のプログラムも)
【Web】https://www.stardome.org.nz/school-holidays
https://www.eventfinda.co.nz/user/stardome99/events

Wine Run

エクササイズ、仮装、ワイン、そしてライブエンターテイメント付きの、18歳以上対象のパーティー。ヴィンヤード内でのランニング/ウォーキングから始まり、楽しく走るために約1kmごとにワインの試飲ができる。各試飲ステーションでは、ワインの試飲に加えてチーズとクラッカーが提供され、完走すると記念品がもらえる。その後は夜通し食事とライブエンターテイメントを楽しもう。会場にはフードトラックやバーがあり、飲食物の持ち込みは禁止だ。登録するとヴィンヤードへの往復バスが提供される。パーティとエンターテイメントだけ楽しみたい人は、ラン/ウォークに参加しない「観客」として登録することも可能。

Wine Run
© CJM’S Events Ltd
【所】Rossendale Vineyard
【時間】4:00pm~9:00pm
【料】スタンダード(1月11日まで)69ドル、レイト(1月12日~15日)79ドル、ラストミニット(1月16日~17日)85ドル
【Web】https://raceroster.com/events/2026/100587/wine-run

Movies

『Rental Family』

東京で暮らすアメリカ人俳優のフィリップは、長年の日本での生活に居心地の良さを感じ住み続けていたが、本来の自分を見失いつつあった。そんな時、「レンタル家族」として他人の代理として仮の役割を演じる仕事に出会い、その経験を通じて戸惑いながらも生きる喜びを見つける過程を描く。主演をアカデミー賞俳優のブレンダン・フレイザーが務め、『Shōgun(将軍)』でエミー賞にノミネートされた平岳大、俳優のみならず脚本家やプロデューサーとしても活躍する山本真理など、世界を舞台に活躍してきた俳優陣が出演。『37セカンズ』で注目を集めた日本人監督HIKARIがメガホンをとり、撮影は全編日本で敢行された。

配給:20th Century Studios/コメディ・ドラマ/監督:HIKARI/主な出演者:ブレンダン・フレイザー、平岳大、山本真理、ゴーマン・シャノン眞陽他

『Christy』

実在の女子ボクサー、クリスティ・マーチンをシドニー・スウィーニーが演じるボクシング映画。ウェストバージニアの小さな町で育ったクリスティが、類まれな才能でボクサーとして頭角を現す姿を描く。ボクサーとして名声を高めつつ、家族、アイデンティティ、夫との関係など、私生活での過酷な問題に対処する姿も描かれ、スポーツ映画でありながら家庭内暴力を描く衝撃作。デヴィッド・ミショッドが脚本・監督を務め、2025年トロント国際映画祭の特別上映部門でワールドプレミア上映された。全米では2025年11月に公開され、スウィーニーの熱演には早くもアカデミー賞候補の声が上がっているという。

配給: Roadshow Films, Kismet/スポーツ・伝記/監督:デビッド・ミショッド/主な出演者:シドニー・スウィーニー、ベン・フォスター、メリット・ウェヴァー、ケイティ・オブライエン他

『Hamnet』

シェイクスピアの不朽の名作『ハムレット』の創作に影響を与えた力強いラブストーリー。16世紀のイギリスの小さな村でシェイクスピアと妻アグネスを襲った悲劇を、フィクションを交えながら描いた。タイトルの「ハムネット」いう人名は、当時のイギリス、ストラトフォードでは「ハムレット」と同じと考えられていたとされる。北アイルランドの作家マギー・オファレルが2020年に発表した小説をもとに、アカデミー賞受賞歴のあるクロエ・ジャオが脚本・監督を手掛けた。製作総指揮にはスティーヴン・スピルバーグとサム・メンデスが名を連ねる。2025年8月のテルライド映画祭でプレミア上映され、高い評価を受けた。

配給:Universal Pictures/ドラマ・伝記/監督:クロエ・ジャオ/主な出演者:ジェシー・バックリー、ポール・メスカル、エミリー・ワトソン、ジョー・アルウィン他

※イベントや映画は中止や延期になる可能性があります。最新情報は各イベント、映画館のウェブサイトでご確認ください。

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