ついにSkilled Migrant Category(SMC)がリニューアル!ワークビザに変更も

ついにSkilled Migrant Category(SMC)が リニューアル!ワークビザに変更もIMMIGRATION
ビザエージョントによるニュージーランドビザ最前線

SMC申請関連のスケジュール発表

永住権を申請する現在のSMCの最終EOI提出日が2023年8月15日の23時59分に決定しました。レストランマネージャーやコック、大卒の学歴をお持ちでない方など、現在のSMCの方が有利になる方は急いで申請されることをお勧めします。

新しい6ポイントシステムのSMCは2023年10月9日より申請開始となります。書類に問題がなければ、審査期間は6〜8週間としていますが、本当であればこれまでと比べ、ものすごく早く審査が終わりますね。

また、Green List掲載職業のStraight to Residence Visaは現在すでに受付中、Work To Residence Visaは2023年9月29日からの受付開始になっています。

ワークビザで働ける年数に関して

2023年11月から、Accredited Employer Work Visa(AEWV)保持者に対して、AEWVでの最大連続滞在期間が5年に設定されることが発表されました。

既に3年間のAEWVを持つ方は、最大2年間の追加AEWVを申請することができます。これにより、合計最大5年間ニュージーランドに滞在することが可能となります。なお、ビザの条件が同じであれば、この更新に際して雇用主のJob Checkは必要ありません。詳細な申請方法については、今後数か月以内に提供される予定です。

AEWVで5年間滞在した後、少なくとも12か月間はニュージーランドを離れる必要があるということです。ただし、SMCで永住権を申請し、審査中である場合は、Skilled Migrant Category Interim Visaが付与されます。これまで永住権申請時はInterim visaの発行がなかったので、これで安心して滞在できるようになります。とはいえ、早めの申請をお勧めします。

また、SMC申請の資格を得るための途上にいることが証明できれば、更にAEWVが取得できる場合もあります。クックやレストランマネージャーなどのANZSCO Level4のポジションでは平均賃金の1.5倍以上の収入を得るとSMC申請に進めます。例えば、AEWVを取得して3年間働いた後に平均賃金の1.5倍以上の収入になり、SMC申請にはもう1年の就業経験が必要である場合がこれにあたると移民局のウェブサイトで説明されています。

※この記事はLIA201001470 Yi Wangが作成したものを翻訳したものです。

eika minami
Eika Minami
南 栄華

永住権やワーク、パートナー、起業等あらゆるビザのサポートをするハンナコンサルタント代表。
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2023年8月号掲載