今までの様々な経験や能力、トリリンガルであることを武器に経理担当として 活躍する林さん。
周りと協働しながらスキルアップも実現されているそうです。
TOKYO FOOD 経理
林 さん
2005年にニュージーランドのKaiapoi High Schoolを卒業。オーストラリアのGriffith Universityで文学部を卒業し、Korea Universityで国際通商学修士号を取得後、日系企業の韓国支社で日本人唯一の営業 として現地で勤務。2019年8月にUnitecの会計コースに入学し、翌年4月に卒業。5月にTOKYO FOOD に入社し、現在は経理担当として働く。
入社のきっかけとなったのはどんなことでしたか?
ポストスタディーオープンワークビザの申請が下り、会計事務所や会社経理の仕事を探しているなかでTOKYO FOODで働いている方とMeet Upで知り合い、入社することになりました。
入社して良かったなと感じるのはどんなときですか?
同部署に入社時期や年齢の近い社員が多く、和気あいあいとした雰囲気で仲良く仕事ができること、長年経理実務の経験がある先輩から日本語でアドバイスや経験談を教えてもらえることです。また、得意な韓国語で顧客および担当営業とコミュニケーションをする機会もあります。
職場の環境はどうですか?
TOKYO FOODのAccount Receivableを主に担当しており、前営業日の顧客からの入金記録の入力、銀行勘定調整、顧客アカウントの作成、営業スタッフや顧客への支払金額の案内等のサポート、さらにAccount Payableの補助、Gekkan NZとJapan Martの経理として売上、支払い双方のデータ入力やチェック、支払いの実行、銀行勘定調整、会計士や銀行担当者への連絡という総合的な経理業務を担当しています。
今まで仕事をしている中で成功したことや 嬉しかったこと、反対に大変だったことや苦労したことはどんなことでしたか?
引継ぎを1ヵ月ほど受けて業務に従事し始め た矢先、当時の指導役が離職することになり、急遽自分が 後任の指導をすることになりました。知識、経験ともに乏しい自分が指導役としてマネジメント力を磨 きながら後任のサポートをしつつ無事に1会計年度を乗り切れたこと、また後輩が成長し業務をしっかりこなしてくれ ることにより、現在多様な役割を任されて会計、経理業務をすることに充実感を感じています。
この仕事で必要な力や合っている人とは?
経理業務はお金の流れを正確に記録し決算書を作ることですが、データに相違があるときは何がおかしいのかを分析し原因を追究、修正する必要があります。したがって原因を探すときに根気強さも必要とし、その小さな違和感に気付ける人が向いていると思います。
週末はどのように過ごしていますか?
ドライブやゴルフの打ちっぱなし、ビール醸造所、韓国料理屋やパブ、バーへ行ったり、友人宅のハウスパーティに参加したりしています。ダーツが趣味なのでダーツバー開拓をしたいですが、お酒の絡まない趣味も開拓したいですね。
今後の目標(プライベートも含めて)や、この会社でどのように成長していきたいか教えてください。
30代中盤でNZに再び自分の意志で舞い戻りました。そのために多大なる金銭的、時間的犠牲も払いましたが、その分得た知識や経験を生かし、大好きなNZで少しでも長い時間を過ごせるように努力していくことが目標です。運よく人生の伴侶も見つかればいいのですが(笑)。
TOKYO FOOD Co., Ltd.
Auckland Head Office
Unit A 37-41 Carbine Rd, Mt Wellington, Auckland, New Zealand
Phone: 64-9-570-5792
https://tokyofood.co.nz/