国際的な食の流通現場でインターン

国際的な食の流通現場でインターンCAREER STORY

ご家族が営む農業をきっかけに食の流通に興味があった大谷さん。自然と運動が大好きな大谷さんが自然豊かなNZの食品会社でインターンしたことについてお話を伺いました。

TOKYO FOOD インターン 大谷 葉月 さん

TOKYO FOOD インターン
大谷 葉月 さん

東京出身。立教大学観光学部観光学科1年。2年生からは観光経営学のゼミを専攻する。祖母が徳島県の田舎で木頭ゆずを育てていて、自然いっぱいの中で小学校の夏休みを過ごしてきたことから、自然が大好き!とにかく体を動かすことが好きで小中高では運動ばかりしていたが、大学では新しいことに挑戦してみたいと、このインターンシップに応募。現在、個人店のお蕎麦屋さんでバイトをしていることもあり、日本食に関われるこのTOKYO FOODでインターンをさせていただけることになり、とても嬉しい!

インターンのきっかけとなったのはどんなことでしたか?

まず、大学に入って新しいことにどんどん挑戦したかったため、今まで行ったことのない海外で生活をし、自分の世界の視野を広げたいと思いました。TOKYO FOODを選んだのは、私の祖母がゆずの兼業農家をしていて、小学生の頃から、どのようにゆずが消費者に届くのかが気になっていました。そこで、ちょうど食品の物流について学べるこのTOKYO FOODを見つけ、この会社に応募をしました。

インターンで実際にどのような業務をしていましたか?

食品物流会社の業務の流れが分かるように予定を組んで下さいました。具体的には実際に営業しているところの見学、出庫作業、ラベル貼り、小売店で接客、パソコンでのデータ入力、IT関係のデータ収集、また、発注や営業、経理・人事・総務の業務や仕組みについてお話をして下さり、勉強をしました。

インターンをして良かったと感じたことは何ですか?

一年生からインターンをするのは早いのでは?とよく言われたのですが、私は一年生のうちからインターンをするメリットがあると考えます。それは、一年生のうちに「海外で働く」ことを経験することで、残りの大学3年間でどのようなことを学びたいかを考える良い機会を得られることです。このインターンを通して、物流の仕組みや、実際に働いてみないとなかなか知ることのできない会社を知ることができ、自分が将来どのようなかたちで社会に貢献したいかを想像する良い機会となりました。

職場環境はどうでしたか?

右からは中国語、左からは日本語、前後からは英語が飛び交っていて、とても国際色豊かな会社でした。2ヵ国語以上話せる方が多く、話す相手に合わせて言語を変えて話していて、相手の文化に合わせてコミュニケーションを取る姿に、あたたかい気持ちになりました。「食」が共通言語のこの会社では、食べることに興味のある人が多く、明るい雰囲気を感じさせる職場でした。

週末はどのように過ごしましたか?

初海外、初一人旅でした。TOKYO FOODの従業員さんにおすすめしていただいた場所や、日本にいるときから行ってみたかった雑貨屋さんとカフェに行きました。特に、総務の二郎さんおすすめのOne Tree Hillという場所は、丘になっている自然がきれいな公園で、オークランドの街や自然の景色が見れて、とても気持ち良かったです!また、営業のマークさんの家でホームパーティに誘って下さり、ニュージーランドの食べ物をたくさん食べ、また現地に住んでいる方たちとお話することができて、とても良い経験になりました!特に、マッスルという貝のお料理が本当においしかったです!

TOKYO FOOD

TOKYO FOOD Co., Ltd.
Auckland Head Office
Unit A 37-41 Carbine Rd, Mt Wellington, Auckland, New Zealand
Phone: 64-9-570-5792
https://tokyofood.co.nz/