劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』感想(スタッフブログ番外編)

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稽古柱編での鍛錬の成果を発揮しつつ、炭治郎達や柱だけでなく、鬼滅隊全体が一丸となって協力し戦う姿が描かれています。緊迫感あふれる、見応えのある作品です。
映画タイトルにもある通り、この第一章では『無限列車編』以来初めて猗窩座が登場します。これまで登場した鬼たちと同様に、猗窩座の過去も明らかにされます。
さらに、登場する鬼たちや鬼滅隊員・柱のそれぞれの想いや成長が強く感じられます。
『鬼滅の刃』を初めて観る人、アニメだけ観ている人、既に漫画を読んだ人、誰でも惹き込まれるアニメーション、音楽、ストーリー展開で、155分の上映時間があっという間に過ぎてしまいます。
泣いたり笑ったり、自分もまるで戦いの場にいるような、鬼滅隊の一員になったような没入感を得られるのも大きな魅力です。
何度でも劇場で観たくなる作品です。

©Koyoharu Gotoge / SHUEISHA, Aniplex, ufotable

〈漫画を読んだことがある者としての感想〉
もちろん、漫画を読むことでしか得られない楽しみ方もあります。しかし、アニメーションにしかできない動きの魅せ方や音楽の導入が大きな強みだと感じました。特に臨場感を盛り上げる音楽の使い方が印象的です。
また、アニメ化でよく嘆かれる漫画のシーンの省略もほとんどなく、ストーリー展開はスムーズかつ物語に変更はありません。
個人的に大好きなシーンも、映像になることでよりリアルに感じられ、思わず涙がこぼれました。
原作を知っている方でも、初めて観る作品のような新鮮な気持ちで楽しめる点も魅力的です。

New Zealand fan’s impressions:
The Demon Slayer movie was a spectacular watch and had me hooked from the very start. Whether you’re already a fan of the series or completely new to it, this is an absolute must-watch!
The film seamlessly continues from where the TV anime left off, and even with its 155-minute run time, it flies by in the blink of an eye. The story is filled with powerful emotional moments, captivating backstories, and thrilling, unpredictable battles that keep you on the edge of your seat.
One standout feature is the breathtaking animation. It cannot be overstated just how stunningly well animated this movie is. The whole experience is completely immersive, and I highly recommend watching it in cinemas on the big screen to take in every detail.

ニュージーランドファンの感想(和訳)
『鬼滅の刃』の映画は本当に圧巻で、最初から最後まで夢中になって観てしまいました。すでにファンの方はもちろん、この作品を初めて知る方にとっても必見の映画です!
物語はTVアニメの続きから自然につながっており、上映時間155分も一瞬のように感じます。胸を打つ感動的な場面、心を引き込むキャラクターの過去、そして息をのむような緊張感あふれるバトルが次々と展開し、観客を席から離さない力があります。
特筆すべきは圧倒的なアニメーションの美しさです。これほどまでに精緻で迫力ある映像は言葉では言い尽くせません。完全に作品の世界へ引き込まれる体験であり、映画館の大スクリーンでその細部まで堪能することを強くおすすめします。

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