外出の際の安全確認について

ニュージーランドの防犯情報LIFESTYLE

4月は日本において新しい年度がスタートする月です。皆さんの中にも新しい生活が始まった方が少なくないのではないのでしょうか。新生活が始まると、新しい交友関係で外出等も多くなります。

ニュージーランドは、住むにも旅行するにも比較的安全で平和な国です。 しかし、万一に備えて、自分で安全を維持するための方法を知っておくことが重要になります。緊急の場合はいつでも111番に通報してください。

夜間に一人で外出をする際

  • 可能な限り、街灯のある明るい場所を歩きましょう。
  • 貴重品、財布などが入ったバッグは常に体から離さないようにしましょう。
  • 携帯電話は手の届く場所に置いてください。
  • 周りの状況が分かるよう、ヘッドホンは付けないようにしましょう。
  • 車の流れに逆らって歩きましょう。(ドライバーの顔が見える向きに歩くことで、非常の際にドライバーに気付いてもらいやすくなります。)

誰かに尾行されていると思われる場合

  • 前を見て早足で歩きましょう。
  • 道路を渡り相手がついて来るかどうかを確認しましょう。
  • それでもついてくる場合、最寄りの人のいる場所に行き、111番に電話して警察に助けを求めてください。

見知らぬ車が停止して道を尋ねてきた場合

  • 相手を刺激しないように、落ち着いて一定の距離を保ってください。
  • 相手を信頼できない場合は、車の進路と逆の方向に素早く立ち去ってください。
  • 見知らぬ人からの誘いや送迎には乗らないでください。

車を運転または乗車する際

  • 明るい、人通りの多い場所に駐車してください。
  • 駐車中は必ずドアの施錠してください。
  • 運転中は窓を閉め、ドアを施錠してください。
  • 特に一人旅の際は、ヒッチハイカーを乗せないでください。
  • 他のドライバーがトラブルに巻き込まれているように見える場合、停止して助ける前に、まず自分の安全を一番に考えてください。
  • 運転中に誰かがあなたの行く手を阻もうとする場合、ドアを施錠しゆっくりと慎重に車を進めてください。
  • 車が故障した場合は、ドアを施錠して車内で待ちましょう。
  • 他のドライバーがあなたに話しかけてきた場合、すぐにドアを開けるのではなく窓を少し下げ、窓越しに話しかけてください。

身近なトラブルに関する問い合わせは
ニュージーランド警察(エスニックサービス)まで

遠藤 貴司 – Takashi Endo(Ethnic Liaison Officer)
E-mail: ethnicauckland@police.govt.nz

遠藤 貴司 - Takashi Endo(Ethnic Liaison Officer)