ニュージーランドの美味しいワインを堪能している皆さん、日本酒の奥深い世界へようこそ! 2024年12月、日本の伝統的な酒造りがユネスコ無形文化遺産に登録されました。その魅力を伝えるプロモーションイベントがニュージーランドで開催され、多くの人々が日本酒の味わいを体験しました。
日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)は、ニュージーランドでの日本酒の認知向上と普及を目的として、オークランド市内の酒販店で日本酒プロモーションイベントを開催しました。さらに、日本文化の一環としての日本酒の魅力を伝えるため、在ニュージーランド大使館と在オークランド総領事館の天皇誕生日レセプションでも日本酒試飲ブースが設けられました。
これらのイベントでは、日本各地の多様な日本酒を試飲できる機会が提供され、訪れた多くの方々が日本酒の奥深い魅力を体験しました。 特に、伝統的な純米酒から、柚子やカボスを使用したフルーティな日本酒まで、 幅広いラインナップが注目を集めました。

来場者からは、「一度に何種類ものお酒を味わえる機会は少ないので、とても良い催しだった」「ニュージーランドでもAuthenticな日本酒が買えることがわかりよかった」「ゆずやかぼすなど、ユニークな味の酒を初めて味わった。飲みやすくておいしいし、是非購入したい」といった感想が寄せられ、日本酒への関心の高さがうかがえました。
今回のイベントを通じて、日本酒の多様性と魅力がより多くの方々に伝わったことは大きな成果といえます。今後も日本酒文化のさらなる発展と、ニュージーランドでの市場拡大が期待されます。

左から、ワッツ気候変動担当大臣、マクレイ貿易・投資担当大臣、
ピーターズ副首相・外務大臣、大澤大使、モートン外務貿易省副次官

松居総領事と大澤大使

