これであなたも飲茶マスター!?明日から使える飲茶ルール

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みなさん、こんにちは!GekkanNZ スタッフのタンタンです。

今回は、ニュージーランドで大人気の飲茶(ヤムチャ)で使える簡単ルールについて解説します!
これさえマスターすれば、あなたも明日から飲茶通になること間違いなしです!

飲茶とは?

中国南部や香港・マカオを中心の文化で、中国茶と一緒に点心を食べる習慣です。私の夫は香港出身で、ニュージーランドに来て飲茶文化を知りました。

入店して最初に聞かれることとは?

まず入店したら、何のお茶にするか聞かれます。

茉莉花茶、烏龍茶、鉄観音茶など、中国茶の種類はたくさんあります。自分の好きなお茶を選ぶことができるのが嬉しいですよね!私はいつも「香片茶(広東語でシャンピェンチャ)」を頼みます。茉莉花茶に似た風味で、スッキリした味わいなので、少し脂っこい飲茶にも合います。ぜひ試してみてくださいね。

席に着くと、各テーブルに注文を記録しておく紙が配られます。飲茶にはそれぞれ小・中・大・特点で値段が決まっており、カートで運ばれてきた点心を選ぶとスタッフがそれぞれの大きさに合わせて印を付けます。会計のときにこの紙を出して、会計をするスタイルです。紙には値段を書いていないことが多いので、気になる方は注文前に聞いておくことをおすすめします。

注文はどのようにしたら良い?

カートに乗せられた点心が運ばれてきます。
私達がよく注文するのは、焼売、ノーマイガイ(鶏肉入りちまき)、腸粉(チョウファン・米粉を使ったクレープ)、蝦餃(ハーガオ)、エッグタルト、菠蘿包(メロンパンのようなパン・ボーロ-バオ)、排骨(パイクー)など様々です。多い人数で行くとたくさんの料理を楽しめます。

どんどん点心が運んでくるので、いらないときははっきりいらないと言いましょう。最初からスピードを飛ばして頼みすぎると、最後食べられなくなる経験を何度もしました。。。一回いらないと言ったからと言っても、また回ってくるので問題ありません。チャーハンや野菜炒め、肉炒めなどの大皿メニューは、直接スタッフに注文しましょう。

今すぐ使える!飲茶ワンポイントレッスン★

冒頭で「好きなお茶を選ぶことができる」と紹介しましたが、このお茶は基本的に有料です。(大体1人2~4ドル程度)人数が多いとすぐになくなるので、おかわりしたい!でも店員さんが忙しそうだし、なんと言えばいいのだろう…?

そんなときには「ティーポットの蓋をずらして」待ちましょう。これはお茶のおかわりがほしいという合図です。

飲茶の湯呑は、日本の湯呑よりも小さいです。そのためすぐにお茶がなくなって、何度も湯呑に入れることになります。もしお茶を入れてもらったら、机を軽くポンポンポンと手で叩きましょう。「(お茶を入れてくれて)ありがとう!」という意味になります。話をしているときや食べている最中でも使える便利な表現です。

いかがでしたでしょうか。今回は飲茶の基本的なルールや知っていたら便利な表現についてお伝えしました。

ぜひ、みなさんも使ってみてくださいね!きっと飲茶をもっと楽しめると思います。