2021レジデントビザを申請する人は必見!よくいただくご質問にお答えします。

IMMIGRATION

2022年2月号掲載

ビザエージョントによるニュージーランドビザ最前線

Q. 2021インタリムビザとは?

2021レジデントビザ(2021RV)を申請済みの方には、結果待ちの間に現在のビザが切れても、基本的に1年間そのままのコンディションでニュージーランドに滞在できる「2021インタリムビザ*」が自動的に発行されます。(2021RVを申請する前に現在のビザが切れる人には適用されません)。ただし、一度2021インタリムビザに切り替わると新しいビザを申請できません。そのため、「途中でビザのタイプを変更できない」、「2021RVの審査に1年以上かかった場合や承認されなかった場合はオーバーステイになる」などのリスクがあります。当社では、念のため現在のビザの更新も行うことをおすすめしています。

Q. 申請後、仕事を変えてもいい?

「YES」です。移民局から申請後についての特別な条件はありません。通常通りVOC(ビザのコンディション変更)は必要です。当社は、できればビザの結果が出るまでは変えないことをおすすめしています。

Q. 無犯罪証明は必要ない?

移民局からは必要ないと発表されています。しかしケースオフィサーによっては後から求められる場合もあります。日本の無犯罪証明は取得に約2カ月かかりますので、準備しておくとよいでしょう。

Q. 永住者にはいつなれる?

レジデントビザが承認されてから2年後にPermanent Residentを申請できます。この2年間は、メインの申請者は最初の1年と次の1年それぞれ半年ずつ、計1年間はニュージーランドに滞在する必要があります。(ご家族の方は国外にいてもOKです)。

12月申請のグループからは約1万2000件の申請済みケースのうち、1月11日現在10%強の方々が承認されています。3月申請のグループは11万件以上になると予想されていますので、相当混み合うでしょう。ただ、このビザは永住権を目指している方々にはまたとないチャンスです。この制度を逃すとさらに数年かかるかと思いますので、できるだけ確実に申請準備を進めていかれることをおすすめします。

*2021 Interim Visa

◆この記事はLIA202000070 Mona HUANGが作成したものを翻訳したものです。

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Eika Minami
南 栄華

永住権やワーク、パートナー、起業等あらゆるビザのサポートをするハンナコンサルタント代表。
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