移民局が発表、11月1日から新しいワークビザ制度がスタート。

IMMIGRATION
ビザエージョントによるニュージーランドビザ最前線

新制度前に、早めに準備を

2021年10月30日をもって、エッセンシャルスキルズ・ワークビザ(ESWV)、タレント・ワークビザ(認定雇用主による)、ロングターム・スキルショーテージリスト・ワークビザ(ワーク・トゥー・レジデンス)の新規申請が終了します。11月1日からは、これまでの6種類のワークビザが、アクレディテッド・エンプロイヤー・ワークビザに統合されます。つまり、現行の条件でワークビザを申請したい方は、10月30日までに申請する必要があります。移民局の発表では、「時給の条件が、7月に27ドルに上がるかは検討中」としています。そのため、時給25・50ドルの基準でESWVを申請したい方は6月中の申請が確実です。現在ロングターム・スキルショーテージリスト・ワークビザを持ち、永住権を申請中の方は、同じ雇用主の下で働いている場合、11月以降も同ビザを延長することができます。「何のビザをいつ申請するのか」をはっきりさせ、それに向けて準備を行うことが重要と言えます。

雇用主側も、準備が必要

新制度では、外国人にワークビザをサポートしたい会社は、事前に国から認可を受けアクレディテッド・エンプロイヤーになる必要があります。「ビザサポートをするのが5人まで」か、「6人以上」か、「フランチャイズまたはレイバーハイヤーか」によって3種類に分かれ、ビジネス運営の正当性や移民雇用に関する法律を遵守しているかなどの審査がなされます。申請受付は9月下旬から始まります。

新しいワークビザでは、雇用主が基準を満たしているかだけでなく、地域ごとの給与平均値が導入され、地域・職種・給与によって申請条件が異なってきます。例えば、オークランド、ウェリントン、クライストチャーチ、ハミルトン、ダニーデンの都市部では、スキルショーテージリストに載っている職業で、給与中央値を満たしている場合、またはどの地域でも、給与中央値の2倍の給与の場合は、レイバーマーケットテストは不要とされています。詳しい説明は、今月か7月に発表される予定です。


※この記事はLIA201100119 Helen HUANG が作成したものを翻訳したものです。
※ Accredited Employer Work Visa :AEWV

eika minami
Eika Minami
南 栄華

永住権やワーク、パートナー、起業等あらゆるビザのサポートをするハンナコンサルタント代表。
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2021年6月号掲載

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