ニュージーランド産の美味しいWagyuとKurobutaを身近に 質を追求し続けるBlack29のお肉料理

ニュージーランド産の美味しいWagyuとKurobutaを身近に 質を追求し続けるBlack29のお肉料理 GOURMET

[写真] マーブルが美しく高品質なWagyu(上)と、Black29商品の調理例(左からWagyuカレー、Wagyuハンバーグ、Kurobutaラーメン)。

2022年12月号掲載

2020年に設立した食品製造会社、Black29。ほぼすべての商品に、高品質なニュージーランド産WagyuとKurobutaを使用し「できるだけ高品質・できるだけ無添加・できるだけお手頃価格」をモットーとして、ニュージーランド全国に販売提供している。主力商品には、焼肉やすき焼き、しゃぶしゃぶ用のスライス肉、しぐれ煮や肉味噌などの肉の惣菜、ハムやソーセージなどの加工品がある。特にこだわっているのは、素材の味を活かすこと、日本の懐かしい家庭料理や料亭の味など人のこころを豊かにできる商品にすること、そして手軽に調理し食べられるように工夫している。Black29代表の黒岩ただゆき氏にお話を伺った。

衝撃的な美味しさとの出会い

18歳でカナダに渡り鉄板焼きのシェフを経験、その後オーストラリアのホテルのビュッフェを担当し、日本に戻ってからは東京で寿司職人として働いていた黒岩さん。その間に海外で本物の日本食を広めたいという気持ちが強くなりニュージーランドに渡る。クライストチャーチの日本食レストランに7年勤務した後、シェフとして他国の伝統料理や料理法を会得すべく10年間の武者修行を行う。そして人生の転機となったのが、クライストチャーチにある焼鳥店Bar Yokuの立ち上げをした際に、ニュージーランド産のWagyuとKurobutaを試した時の衝撃的な美味しさとの出会いだった。

「日本でも美味しい和牛や黒豚はたくさん扱いましたが、それにまったく引けを取らない寧ろより美味しいくらいの素晴らしいお肉でした。なぜこんな高品質なものがニュージーランドで生産されているのかということに興味を持ち、生産者の人たちと出会っていく中で、日本の専門家が多く関わっている本物のプロジェクトであることを知りました」 

それまで美味しい日本の料理を世界に広めたいという思いだったものが、現地の人とともに素晴らしいお肉をつくり、それを現地の人とともに素晴らしい素材や料理にしたいという信念へと変わる。

「その思いから2020年に会社を起業をして、今まさに最高の品質を目指して日々切磋琢磨しているところです」

Wagyu Beef RamenとKurobuta Pork Ramen
スーパーマーケットやアジアンマーケットで販売展開中のWagyu Beef RamenとKurobuta Pork Ramen。手軽に調理し品質の高い料理を食べることができる。ぜひ高品質なBlack29の商品を味わってみてほしい。
ファクトリーでの精肉加工。自社グループ内でファームから商品出荷まで一貫している。

NZの環境と日本の心や技術で
今までにない美味しさを創る

通常ニュージーランドでは畜産物は大量生産で育てられる。しかし日本では農地が狭いぶん育てられる数に限りがあるため、牛や豚にも家族のような細やかなケアをして長期間育てるからこそ値段が上がる。そんな日本の和牛や黒豚文化は200年もの伝統と歴史があり、その技術とニュージーランドの雄大な自然を生かしたのがニュージーランド産Black Origin WagyuとWhitehart Kurobutaである。餌となる牧草や穀物はすべてカンタベリー州の牧場で生産された新鮮で栄養豊かな穀物のみを与えられ、サザンアルプスの磨かれたきれいな水を飲み、のびのびとした恵まれた環境の中で育つ。 

「Black Origin WagyuとWhitehart Kurobutaの最大の特徴は、深い味わいと芳醇な香りであり、脂肪の融点も低く体にも優しいので少しの量でも満足感を得られることです。オメガ3や9などの不飽和脂肪酸を摂取することができるので、健康志向の人にもおすすめです。両方とも特有のナッツのような香ばしい旨味が口の中で広がります」

ニュージーランドの豚肉にはしばしば臭みがあるが、Whitehart Kurobutaは臭みがないのが特徴であり、シンプルに塩胡椒のみで味付けをして素材本来の美味しさが味わえるそう。

牛や豚に対しても和の心を大切に一つ一つこだわり、質の良い肉をお店だけではなく、自宅でも手軽に味わえるよう冷凍した和牛をニュージーランド全国に届けている。Ready to eatのお弁当はクライストチャーチのキッチンで作ってから配送されており、和牛ラーメンはウェリントンの 一部スーパーで現在販売されていて大人気だ。電子レンジで温めるだけでレストランで食べるクオリティーのものが自宅で味わえ、かつ満足度も高く体に良いものとなっている。クライストチャーチのアジアンマーケットでも販売中である。

黒岩 ただゆきさん

黒岩 ただゆきさん
Black29代表。モットーは「食を通して笑顔を届ける」。東京での寿司職人も経験し、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドで25年間シェフとして働き、フランス料理・イタリア料理・スペイン料理までも経験する。クライストチャーチでのニュージーランド産WagyuとKurobutaの衝撃的な美味しさとの出会いを転機にBlack29を起業、シェフ経験を活かし、自社で質の高いBlack Origin WagyuとWhitehart Kurobutaを生産し、それを使ってまるで日本のコン ビニやスーパーには当たり前にある「短時間に調理できる質の高い食材を使用しパッケー ジ化された料理」をニュージーランドに広げていきたいと考える。

BLACK29

Online Shopでも購入可能
【Web】black29.co.nz
業務用に大量注文をお考えの際はメールでご連絡をお願いいたします。 【Email】tada@black29.co.nz

取材・文 GekkanNZ

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