新型コロナウイルスに関する注意喚起 [日本国総領事館]:信号システムへの移行計画及びオークランドの移動制限緩和

【ポイント】
●本11月17日、アーダーン首相は記者会見を行い、オークランドを含むNZ全土について、11月29日に、新型コロナウイルス保護枠組(信号システム)への移行の可否を最終判断すると発表しました。
●オークランドの移動制限は、12月15日より大幅に緩和され、ワクチン接種証明又は検査の陰性証明があれば、オークランドから他地域への移動が可能となります。

【本文】
本11月17日午後1時、アーダーン首相は記者会見を行い、現在ワクチン接種率(2回目)が全国的に82%を達成し、12月中旬には90%前後となることが見込まれること等から、以下の通り、新たな計画を発表しました。

1 信号システムへの移行
(1)オークランド及びその他NZ全土を、「信号システム」(「緑・オレンジ・赤」から成る新しい保護枠組)に移行するかについて、11月29日に判断する。移行時期は、決定後早い時期(”soon”)で検討している。
(2)信号システム移行後、オークランドは「赤」になる予定であり、その他地域はワクチン接種率によって「赤」又は「オレンジ」となる。
※信号システムの詳細については、下記リンクをご覧ください。
https://covid19.govt.nz/alert-levels-and-updates/covid-19-protection/

2 オークランドの移動制限の緩和
(1)12月15日より、ワクチン接種証明(2回)又は出発前72時間以内に受検した検査の陰性証明を有する者は、オークランドからの移動が許可される。また、その他地域からは自由にオークランドを訪れることができるようになる。なお、この要件は、12月15日から1月17日まで適用される。
(2)ノースランド地方との境界及びオークランドの南側の境界には警察等によるチェックポイントがスポットで設けられる。
(3)このルールに従わなかった場合、1,000ドルの罰金が課せられる。
(4)飛行機で移動する場合は、オークランド空港でチェックインする際に、ワクチン接種証明又は陰性証明の提示を求められることとなる。

3 NZ国内移動に関する留意点
(1)12月15日より、北島・南島間をフェリーで移動する場合も、ワクチン接種証明又は検査の陰性証明が求められる。
(2)12月中旬(14日目処)よりNZ航空は国内線搭乗者に対し、ワクチン接種証明又は陰性証明を求める予定。これはオークランド以外の移動を含め、全ての国内移動に適用される。
(NZ航空発表)
https://www.airnewzealand.co.nz/press-release-2021-jab-to-fly-this-summer

※当館HP(日本語)には、過去に発出したお知らせを掲載していますほか、当館HP(英語)にも関連情報を掲載していますのでご覧ください。また、在ニュージーランド日本国大使館の新型コロナウイルス関連ページに関連リンク等を掲載しています。緊急事態時には、大使館のフェイスブックも合わせてご確認ください。

<在オークランド日本国総領事館>
https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid19_j.html (日本語)
https://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_en/visa.html (英語)

<在ニュージーランド日本国大使館>
https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/corona_vrs_j.html (日本語)
https://www.nz.emb-japan.go.jp/itpr_en/corona_vrs.html (英語)
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出典: 在オークランド日本国総領事館からの注意喚起メールより